ホリエモンの先見の明

http://blog.livedoor.jp/o-4654971/archives/14962389.htmlでも言及されているが、インターネットがますます普及すると、テレビ放送を電波に乗せる必然性がどんどん薄くなってくる。ライブドア堀江社長は「地上デジタルは古い」と発言したがその通りだと思う。デジタルにすること自体は良いけれど(それすら国民の理解を100%得られているとは言いがたいけれど)、電波で伝送することを前提としたスペックにしているから帯域が狭すぎる。本格的にFTTHが普及したら、地上デジタルの帯域をインターネットが凌駕してしまう。そうなれば、未だに電波を使う意味って何なの?という疑問がテレビを視聴する立場から生じて当然。
本来ならそういう先のことまで考えれば、民放他局に先駆けてライブドアと提携できる立場を有利と捉えられるはずだが、ただ経営権を乗っ取られると利益構造が破壊されるといった近視眼的な思考しかできずに「けしからん!」と突っぱねるだけのフジサンケイは頭が古い(時代の変化についていけない)としかいいようがない。