i-Tunes 事始

i-Tunes for Windows自体はQuicktimeと一緒にインストールしていたのだけれど今まで実際には使っていなかった。しかし、おそらく1000枚近くはあるだろうCDを空きスペースに無理やり保管している都合上、系統だった保管ができているとはいえず現物にアクセスするのも容易でないことを考えると、CDの現物から音源だけでも取り出してPCで管理しないと宝の持ち腐れになると思い立ち、i-Tunesを試してみたところ、CDex+CDDBの組み合わせと違い、国内CDのデータベースが充実している(タイトルが日本語で取得できる)ので結構使い手が良さそうだった。曲タイトルを日本語で引っ張ってくることはMediaPlayer10でも可能なのだが、コーデックをWMAに制限されるのがなんとなく嫌で使っていなかった。i-TunesならWMAは選べないもののAACに加えてMP3が選択肢にできるのが嬉しい。デフォルトはAACになっているのは、i-Podへの転送がAACでないとダメだということになっているのか? (128kbpsでの音質はAACの方が上っぽい、ただCDプレーヤで再生できるのはMP3なのが悩みどころ。いっそのことi-Podも買ってしまおうか?)
アートワークは未使用でも構わないのだがせっかくだから便利に設定できるツールがあれば・・・と検索してみたら、iArtworkというツールを発見。これでAmazonから画像をゲットしてくれる。でも試したらTHEマンパワー!!!とカッチョイイゼ!JAPANAmazonに画像がなかった・・・。

PCの用途が主にビデオデッキになっているのでジュークボックスとして使える時間・ディスク空き容量がどれだけ持てるのかどうかはわからないが、まったく使わないよりは快適さがまったく違う。とりあえず今は、80年代洋楽とハロプロを端緒に、有効活用できてないCDを片っ端からi-Tunesに登録していこうかと思っている。

ただ、i-Tunesへの登録をいくら増やしても、自室での音源へのアクセシビリティが向上するだけで、最大の問題である「部屋が広くすること」には効果がない。それに室外に出るときには今まで通りCDが必要(i-Podにするなら別だが)だし、i-TunesのライブラリからMP3 CDを焼くと部屋がCD一枚分また狭くなるし(欝)。DVD焼いてもDVD一枚分部屋が狭くなる・・・これはもう考えたらキリがない。

CDは購入品がほとんどなので多連装プレーヤを使ってもジュエルケースとブックレットは残すから部屋は広くならない。ただ、DVDはまだ自作のものの方が多いので、多連装プレーヤに入れっぱなしにして視聴するのはアリか。LDを使ったカラオケの機械みたいになりそう。例えば「ハロモニ。」専用のDVDプレーヤとかができるのか。うーむ。