後浦なつみコンサート@京都会館

FCで取れた昼公演は後ろから18列目(前から16列目)、CN先行で取った夜公演はなんと後ろから31列目(前から3列目)! 今回は一般プレイガイドの方が前の席を持っていたのかもしれないがこれはラッキーだった。これでやっと深刻なごっちん不足(となちごま不足)を解消することができた。知らないうちにGカップになった(ソースは昨日の東スポ(笑))というごっちんの、ハロプロ内最強にエロいボディラインもたっぷりと堪能することができた。ていうか、今日のステージも総じてごっちんの衣装だけ布が少な目になっていたし、ソロコーナーは例によってビキニ状態で出てくるし。それで興奮するなというのは無理というもの。
それにしても3列目ともなると普通では見えないものが本当によく見える。なっちの右肩にテーピングがしてあったのも昼公演では気づかなかったし、「恋愛戦隊シツレンジャー」では予期せぬ偶然のタイミングの一致でごっちんの衣装パンモロ(緑)を目撃してしまった。あれだけはっきりと足の付け根まで露出したものを肉眼で見ることは通常ではまず不可能。やはり最前列付近は世界が違う・・・。

今回のライブは後浦なつみ3人でのステージと3人各自のソロのほかに、なちごま・なちあや・あやごまのカップリング全組み合わせでのMC・歌も披露されたのだが、やはりこの中では「なちごま」はベストカップリングだった。夜公演でのなちごまMCでは「春に聞きたい曲」をなっちはごっちんの曲、ごっちんはなっちの曲からセレクトするというテーマで話していたのだが、なっちが「公園で草花に向かって「バカやろう」って言ってみたりする」と、あまりにもイタ過ぎる発言をしてしまい、言ってから照れまくり。こんなになっちをステージ上で素に戻してしまうカップリングは、去年の春秋ツアーの裕ちゃん圭ちゃんを除くとそうそうないだろう。なちごま最高! 逆にもっともぎくしゃくしている、というよりもカップリングの関係自体が存在していないことがバレバレだったのがなちあや。もっともこれは、カップリングが成立していないこと自体を自虐ネタに昇華したトークができてたので面白かった。

セットリストに関してはネタバレを回避したほうが良いと思われるため詳細は伏せることにするが、後浦なつみ名義では2曲しかリリースされていないため、残りは娘。をメインにハロプロメンバーの楽曲からの拝借が多かった。娘。の過去曲はなっち・ごっちんは覚え直さなくてもいいけれどあややには負担がかかるだろう。ていうかぶっちゃけ、後浦なつみコンサートと銘打っているものの、本質的にはなっちの去年の春秋ツアーと同じ流れを受け継いでいる(裕ちゃん圭ちゃんをごっちんあややにグレードアップさせた)ような気がした。ライブのラスト曲も娘。の定番曲だったから、売上とは関係なく問答無用に娘。卒メン>あややという不等式が成り立っている(成り立たせている)ことを実感させられた。自分はなちごま派だったから構わないけれど、あやや派の中には不満を持つ人もいるかもしれない。

開演前やアンコール時の声援も、誰のヲタが勝つかを競い合っているようで非常に面白かった。昼も夜も圧倒的にごっちんヲタの勝利となっていた(順序としてはごっちんヲタ>なっちヲタ>あややヲタ)が、夜はあややヲタも頑張っていた。それにしても後浦なつみコンなのにアンコールがごっちんコール(あややコールもなっちコールも埋もれてしまっている)にしか聴こえない状況というのはどうなんだろうか。如何に今ごっちんのファンが飢えているかを端的に示す現象だとは思えないか。

夜公演の終演時にごっちんが「ライブは本当に楽しい! また(後浦なつみで)やりたい」と、自分のソロライブのしめくくり時と似たような発言をしていたけれど、これの真意は「早く後藤真希としての次のソロツアーがやりたい」と受け取っておいて良いのですね? 私はそう受け取りました。