ハロプロパーティー速報(ネタバレちょいアリ)


私は夜公演しか参加しなかったのだが、その夜公演で盛大にあやや聖誕祭が催された(大当たり!)。入り口でピンクサイリウムを配る有志、開演直前にハピバス合唱、あやや本人による前説では「バースデーコンサートへようこそ!」というノリだった。
以下、できるだけネタバレしない方向で聖誕祭ならではの趣向のみをピックアップしていく。
まずプロレス風にメンバーが入場してきて最初に、Wからあややへ「マイハピバスデイカム!」のアカペラで祝福。
続いてライブ中盤でパーティーといえば?という前振りからステージにケーキが登場。再びW・メロン記念日の音頭取りでハピバス合唱。「18歳になってる」「16歳になってる」としきりにろうそくの炎の数をしきりにチェックする加護ちゃんがおもしろかった。「ケーキまで出されたら顔をうずめないと・・・」とポロっと言いかけたあやや。そうすると、さあやってもらおうじゃないの?と大盛り上がりの客席。「うずめたいところだけど(やらないよ)」と自分でつけた火を消そうとしてもブーイングにあい、引くに引けなくなったあややは、鼻の頭にクリームをつけて「これで堪忍して」と懇願。
そしてアンコール時に客席でピンクサイリウム企画発動。自らバースデーコン!とアピールしていた自分大好きあややも、これにはかなり動揺し、「まるで私が卒業するみたいな勢いなんですけど」と発言。さらにアンコール1曲目のラストをあややに内緒でいきなりハピバスに変更してしまうW・メロン記念日。これでもかこれでもかと繰り出される誕生祝いにあややはもう「どうしていいかわからない」とヘロヘロに。(笑)

最前列よりも前にトレーラーが敷かれていてビデオ撮影とスチール撮影が行われていたので、もしかしたら今日の夜公演の模様は何らかの形で作品に残るかも。カメラの台数が少ないので今日のがコンサDVDになるとまでは思わないけれど、とりあえずハロプロonフレッツあたりには出そうな予感(見られないけど)。

以下は、聖誕祭以外の部分での感想。
一週前の辻聖誕祭で辻から「カラオケみたい」という身も蓋もない発言が飛び出したそうだが、まさしくカラオケコンそのもの。ただ、それでも出演者の持ち歌を皆で歌ってます程度だったらパーティーだし納得もできるのだが、このメンツで娘。とかカン娘。とか果てはBerryz工房の曲まで繰り出されても(カラオケとはいいながらこのライブ用にアレンジは手を加えてある)、「それで何がしたいの?」という反応しかできなかった。こうしてハロメンの誰しもが娘。代表曲を普通に歌うようになったら、娘。メンじゃないと満足できないことって一体何なの?という重大な問いにいずれ娘。ヲタは回答を出さないといけなくなるのではないか?
それはそれとして(by ほっしゃん)、演目の中でもっとも見ごたえがあったのはメロン記念日あややの「肉エロ」(爆)。しかもフルコーラスで開脚プレイをたっぷり余すところなく披露。そのたびに「おぉー!」と歓喜の声を挙げるヲタ衆。でも、どうもハロメンにとってはヲタが思っているほどはこの振り付けへの拒絶感はないみたいで、今日の夜公演では辻ちゃんがいきなり「エロスの振り付け教えて」と言い出し、ホットパンツの衣装のまま実演してしまった(でも、そこまであっけらかんとやられると全然エロくなかった)。
あと、これはパーティーコンでの恒例となっているのかもしれないけれど、Wのあややに対する公開セクハラが酷かった。ちょっと近づくとすぐお尻を触ったり、腰のくびれをこちょこちょしたり。とある娘。曲ではスカートめくりみたいなことまでも。そのたびにあややがビクッと感じているのがかなり生々しいエロスだった。
加護ソロはすごく楽しそうにやってたけど、モノマネの域を超えたとは言えなかったかな。辻ソロは振り付けをかなりオリジナルからいじっていて自分のものとして消化していると感じた。

初めからパーティーって宣言してるんだから持ち歌じゃない曲ばかり歌ってもOKだという主張には同意。去年までの各グループのライブではやっていなかった試みは随所に見られた。でも、これが主流に置かれそうな流れには異を唱えたい。主流はあくまで持ち歌を披露する各グループの単独ライブであり、パーティーは亜流の特別編でないと。なんかこのままだとWとメロン記念日は今後、パーティーコンしかできなくなりそうな気がしてならないのだが。