アナログ録音資産のデジタル化

私の部屋には、ビデオテープほどには空間を圧迫してはいないもののエアチェック&LP、CDレンタルからダビングした大量のアナログカセットテープが存在する。中にはCDでは手に入らないものもあるだろうし、CDが出てたとしても全てを買いなおすわけにいかないということで、いくつかアナログテープからのデジタル化を試してみた。
感想・・・すごく疲れる。まずカセットデッキポンコツなのでテープからの取り込み自体がすんなりいかない。取り込んだ音源は定位がおかしいので左右の音量を調整しないといけない、さらにCDレベルに引き上げるためにマキシマイズしなければならない、さらに曲ごとにwave分割しなければならないし*1iTunesに取り込んだら曲名歌手名リリース年アルバム名を記入しなければならないから、そのために正しい曲名表記などをネットで検索。曲名すらわからないものは歌詞をキーにしたり配信サイトで手当たり次第に試聴したりして検索。デジタルなら一瞬で済むことに恐ろしい時間を費やしてしまいヘトヘト。
でもそのおかげで私のiTunesにはとびきりお気に入りの楽曲が追加できた。ピカソの「シ・ネ・マ」、J-TRIPS「ストロベリー・ペインの夏」、橋幸夫「恋をするなら」「雨の中の二人」など。それにしても「雨の中の二人」は惚れ惚れするほど神がかり的名作だこと!(生まれる前の作品なんだけど)

*1:wavezを使用、フリーだけど思わぬバグに悩まされた(^^;