「パンツの換えは持ってきてんのかぁ!ちゅーねん」

久しぶりに聞いたよ、この暴言(笑)。そして私の後ろからは「パンツの換え」を持参していた同伴者(aikoライブ初体験)の「はーい」という声が・・・。ということで某D長。氏から急遽チケットを譲り受けることになったため、実に3年以上ぶりにaikoさんのライブを鑑賞。しかも今日のライブはaikoLOVE LIKE ROCK Vol.3」の千秋楽公演というプラチナ物。ほんまありがたいことです。
ファンクラブ会員番号3桁台(FC結成前のメンバー募集から参加)という最古参でありながら、aikoのホール進出とハロプロへの予算シフトの影響などで会員期限を更新せずライブからも遠ざかって以来かなりのブランクがあったので、知らない曲やお約束が増えていてついていけないのでは?と若干の不安はあったのだが、ふたを開けてみればそこには何年も前からまったくスタイルの変わらないaikoの姿があった。知っている曲もたくさん残っていて、曲名はすっと出てこなくても体が勝手に反応してしまう。「MIX JUICE」「ジェット」「相合傘」「Master of Love」「恋愛ジャンキー」・・・。そしてタイトルにも使ったネイティブ大阪弁丸出しの豪快トーク。そして「クレンジングしてたら小指を鼻に突っ込んでもた」「私のブラックホールはちゃんとガードしてるから」などのお下品なトークも健在。
芸暦が長くなると「イメチェン」とか「ステップアップ」と称して多かれ少なかれスタイルに変化がつくものだが、aikoは本当に変わらない。そこが魅力なのだと思う。
東京公演をノリノリで鑑賞した鶴瓶氏に「小田和正の歳まで続けてくれ」と言われたそうだが、「みんなも私と一緒に歳を取っていくんやで」とあくまでも自然体なaikoなら本当にそこまで変わらずに続けているかもしれないと思った。

あとは・・・客層の女子率の高さがやはり圧倒的(6割以上?)。リアルでこんなにいっぱいの婦女子を間近で見たのは本当に久しぶりだった。これだけでもaikoライブに行った価値はあった(爆)。