リクエストに応えて。今後観覧予定のあるひとが読むのはいいけれど、ないひとがこのレポートだけで判断してしまう可能性があるのが怖いのだけれど。
夜のみの参加なので17:00ちょい前に現場についたら物販ががら透きで余裕で買えた。今まで関西初演日のグッズ購入がこんなに楽勝なんてことはなかったのだが。かといって客入りが悪いわけではなく、むしろ当日券は立見のみの販売で、そこにも列ができているくらい。なんだろう、リピーター率が上がったのか、会場推しが減ったのか。グッズ厨が減った可能性もあるが、それでも会場限定バースデーTシャツ(高橋・新垣)は早々に売切れてしまった。そう、現場で気づいたくらいメンバーの誕生日事情には疎いのだけれど、垣さんの誕生日が10/20なので今日が17歳ラストの公演。次公演は10/21で誕生日1ズレだが、どちらを聖誕祭にするのだろう。もしかして今日なの☆カナ? そう思ってグッズを見直すと会場限定2L生写真が亀垣の発汗コンビで会場限定パスも垣さんだった。見事にお膳立てが整ってる。ファンのニーズに一見鈍感なようでいてもこういうところは絶対に外さない事務所だな(単にグッズをいかに売るかに必死なだけかも)。
会場入り。記録にはほとんど残されることのない部分だが(そもそもタイトルがわからないことがほとんどだからしかたない)雰囲気作りに重要な要素である開演前のBGMが、すんげぇかっこいいテクノ。紺バージョンさんのおかげでDaft Punkだと判明。これは欲しいなぁ・・・。
そして開演。8人だと全員見るための視線移動がかなり楽になっていることに気づく。Berryz工房も7人だけどそんなことは考えなかったのに。
ライブ全体の評価は「俄然高め」で。ただ、1曲目が新曲だったり、全員で歌わない時間が長かったり、「LOVEマシーン」「恋レボ」排除でファンでもなじみの薄いライブ初披露曲がたくさん入っていたのは初心者向けではないかも。ただ、「青空〜」をちゃんとセットリストに入れていたのは良かった。すぐに8人で歌ってしまうのかと一瞬思ってしまったけれど、シングルに付録でつけたDVDとかで誘導されてきたファンのためにも歌うべき。
以下、袋綴じで。
- c/w曲などライブ初披露曲が多かった。下手したらメンバーも「いつレコーディングしたと?」って思ったかも。
- 中盤でソロ、ないしは少人数構成でのステージングに挑戦。昔はプッチ、タンポポなどがあったので当たり前だったのだけれど、新しいファンには慣れないみたい。でも、むしろ、現在娘。内ユニットが存在していないことが問題なのかも。
- れいなのソロは、ぶりっ子炸裂。れいなは曲変更の可能性があるので今の曲を見たい人は急いだほうがいいかも。
- 重ピンクとこはっピンクがクリスマスソングで再登場! キャラの突き抜け方がすばらしく、かつてのプッチモニに匹敵する輝きを放っていた。さすがミラクル久住。久住は月島きらりとしての「バラライカ」でも客席をつかんでいた。
- 「シャボン玉」を二人だけで歌うのは無しだろう・・・しかも「れいなだけー」と叫べないとか。少人数ステージ部分唯一の不満。
- 「涙がとまらない放課後」を歌い継ぐのはやはり重さんしかいない。今回はさすがにソロではなかったけれど。
- 「恋のダンスサイト」2006年版PVでミャーミャミャミャのところでちゃんとれいなをもってきたスタッフ、GJ!!(笑)
- アンコール、最初はファンの足並みがそろわなかったけれど、カメラマンの援護射撃で一気にガキさんコールが大きくなる。ガキさんは最初、なんで自分がコールされているのかわからなかったらしい。吉澤が機転を利かせて5日早いハッピーバースデー合唱が実現。
- 「歩いてる」は、シングルでは「愛あら」以来になるミディアムバラード。ハロプロ内でキッズ勢力が躍進しているとはいえどもこういう曲はまだ娘。でないとしっくりこないだろう。以前も書いたけれど、一般人に聴かせてもあまり恥ずかしくない出来になっていて(逆にアクがなさすぎるのが問題なくらい)、世界バレータイアップが急になくなったことが悔やまれる。熱唱しやすい曲調なので大サビでは「リボンの騎士」効果も感じられる。
- 終演して外に出たら露天がまったくない! もしかして排除されたのか? なかったらないで寂しいものだ。