丸山氏が過激なことを述べています。
着うた売上がCDシングル売上を追い越してしまったことからそれは裏付けられるのかもしれません。自分は着うたにはついていけない昔人間なので、「世の中着うただけ」になったら困るのですが。着うたは機種変更に対応してない(買いなおせという理不尽な仕様)のが気に入らないのですよね。*1
きっちり計ってはいませんが、つんく氏の曲は1コーラスが短めなので、着うたには適用しやすそうです。「Aメロ・Bメロしかない」というか「どこがサビなのかわからない」曲もありますね。代表的なのは「マンパワー」かな。
曲が長いのは自分も感じています*2。iPodで限られた時間内(例えば通勤時間内)に効率よくたくさん聞きたいと思っても全曲フルコーラスだと厳しい。途中でスキップしてしまうことはできるけれど、それをするとその曲の再生回数が増えなくなってしまう。iPod単体ではできないけれどiTunes側ではフルコーラスのデータを持ちつつ曲の再生開始終了ポイントを指定できるので、それで聞きたい箇所だけ切り取ってしまうことは実は出来ます。さすがにそこまでやってしまうとフルコーラス聞き込みたいときに困るのでやっていませんが。
ということは、iPodに「フル聴き・部分聴き」機能を追加すればユーザニーズにマッチするのかもしれません(もちろん、どちらのモードで聞いても再生カウントは増える仕様で)。あるいは、再生回数計測だけの問題なら、現状でも要望してる人は多いけれど、「フル聴いてなくても1分以上聞いた曲は再生カウントを増やす」でもOK。後者ならソフト改修はすぐできるでしょう。
おっと、これはライバルのアップルに重要なヒントを与えてしまったよ(笑)。