セットリスト問題について

先日の信長書店イベントのセットリストについて、他出演者ファンの貴重な声を間接的に聞くことができた。それによると、「ハロプロってついてるから知ってる曲をやってくれるのを期待したのに…いつもこんな曲ばっかり歌ってるの? SEXY BOYとかノリのいいのを聴きたかった」だとか。
この思いはハロ関のファンについても同様。ベリキューから「下りてきた」*1中高生のファンが現場に増えつつあるという現状もあるし、やっぱり「知らない曲ばかりではつらい」と。
これはバランスの問題かなと思う。最近の、ノリだけで押し切れるタイプのJ-POPよりもハロプロ以前の90年代初期アイドルポップスの方が歌の勉強には適しているので、そこに挑戦していくこと自体は良いことだと思うけれど、ファンがついてこれないのは不幸だ。それに、やっぱり「"ハロプロ"だったら○○してくれる」というイメージが世間的にできあがっていて、それは、ハロプロの冠をつける以上は当然、ハロプロ関西にだって求められる。初めて見る人ならなおさらのこと。アップフロント関西サイドとしては「客層に合わせてみた」のか、あるいは「ハロプロカバーユニットMarry Dollとの競合を恐れた」のかもしれないけれど、どうやらミスマッチを起こしているみたい。「Marry Dollの方がノレた」という意見もあったしなぁ…そうだろうな。
さすがに全部懐メロっていうのはまずかったかな。やっぱり、ラブマSEXY BOYあたりの「定番」も混ぜないと"納得"してもらえないよね。「BERONICA」のセットリスト配分がちょうど良かったのかな。

このままいくと次の機会である4/26のロコドルライブでも同じ路線で走ってしまう可能性があるので、「変更しろ」とは言わないまでも(介入行為は良くないしね)、こういう声が出ていることを伝えられればいいなと思うのだけれども。

*1:ジャニヲタ用語だけど使ってみた