「今日はまともに歌わないよ」by 危険地帯

玉置浩二、4曲残しライブ切り上げ ファンは主催者側に抗議
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/100913/msc1009131741006-n1.htm

完全復活と銘打って7年ぶりの全国ツアーに出ているロックバンド「安全地帯」。7日に大阪・グランキューブ大阪で行ったコンサートで、ボーカルの玉置浩二(51)が、4曲を残し途中で切り上げる珍事があった。玉置に何があったのか。(夕刊フジ
コンサートは午後7時きっかりに始まったが、「1曲目から変でした。『昨日はまじめに歌った。きょうはまともに歌わないよ。好きなようにやる。嫌だったら帰って』と。それで帰った人もいました」とファン。
安全地帯は前日も同じ会場でコンサートを行っていた。連日訪れた人も多く、前日とは打って変わって、メロディーに乗せずに叫びながら歌ったり、ステージで寝ころんだりする玉置に愕然としたという。
途中、ステージの端に控えていた妻の青田典子(42)を呼びよせて紹介したり、歌の最中、替え歌で「50歳過ぎても結婚できる」とおどけたかと思えば、先頃自殺した韓流スター、パク・ヨンハ(享年32)について、「また会おうな」としんみり語る場面もあるなど、波があったようだ。
そして、玉置は終盤、「これが今日の俺の精いっぱいです。さようなら」と言い残し、前日より30分も早い午後8時半ごろにステージを切り上げた。
それでも予定した演目の8割以上は、こなしたとみられ、ライブとしては成立するが、納得できないファンの一部は、2時間近く主催者側に抗議を続けていたという。

アーティストのその日の意気込みやノリで、大きく中身が変るのがライブの醍醐味。玉置をよく知る音楽関係者は、「彼が創作活動やライブでノリノリのときを我々は“玉置の時間”と呼んでいる。天才的なひらめきを発揮してくれる」と話す。この日は、体調不良もあったようで、“玉置の時間”ではなかったようだ。

玉置浩二、客に暴言連発!またライブ打ち切り!メンバーも“ボイコット”!!
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100913-OHT1T00047.htm

玉置浩二(51)がボーカルを務める5人組バンド「安全地帯」が12日、福岡サンパレスで行ったコンサートが、玉置の“暴挙”により途中で中止となるハプニングがあった。
鹿児島からコンサートを見に訪れた観客らによると、玉置は出だしからろれつが回らないような状態。あまりにひどいパフォーマンスにヤジと歓声が入り交じり、観客と口論になる場面も。玉置は「舞台に上がれ」とステージを降り、制止するスタッフを突き飛ばす一幕もあったようだ。「コンサートなんてたいしたことない」「(チケット代)7800円くらいで怒るな!」などと暴言も吐き、他のメンバーは愛想を尽かして、途中で“ボイコット”したという。
はちゃめちゃなステージに、会場を出る観客が続出。ステージは2時間に及んだが、主催者側は事態を重く見て、チケット代金の払い戻しを決定。指定席7800円で約2300席が完売だった。
玉置は7日の大阪公演でも叫ぶように歌ったり、突然ステージ上で寝転がったりし、体調不良を理由にラスト4曲を残し途中で切り上げていた。その後、キョードー大阪のホームページで「よりいいものを観て頂きたくトライした結果です。でも我々はトライはやめません。それが前に行く道だと思います。あくまでもコンサートは生ものです。どうかご理解のほどを」とコメントを発表。7日の観客からは「これぞライブ」と好意的な意見もあった。9日の香川公演は “問題行動”もなく約2時間、20曲以上を聴かせた。13日には熊本・崇城大学市民ホールでの公演が予定されている。

これでは、ご乱心デーに当たるか平穏な日に当たるかの博打ですな。
あえてご乱心デーを観たいなんて客は少数でしょうけど。
いくら才能があってもこれは…。しかもこの過激パフォーマンスですら計算づくの臭いがする。一体、何を考えてるんでしょう。
「台本通りのコンサートはつまらないでしょ」ということ自体はわかる。「安全地帯=○○」という作られたイメージを少し壊してみたいのもまぁわかる。それが「お客様をもてなす」気持ちからきているものなら何の問題もない。でも、今回の玉"奇行"二は、単に自分がやりたくないからってだけのわがままにしか見えない。