「ファンの離反が止まらないハロプロ」関連記事を拡散する

http://d.hatena.ne.jp/michinao/20120329/p1
http://d.hatena.ne.jp/michinao/20120330/p1
http://d.hatena.ne.jp/drifter_2181/20120329/1332948448
久しぶりにまっとうな糞事務所批判系のテキストに接したので拡散。といっても、このテキストの内容自体はもう何年も前からいろんな人がいろんな形で書き続けていることの繰り返しではある。
私自身は「ヲ仕事」じゃない方の仕事が多忙すぎて、同様のことを感じてはいてもテキストにするエネルギーが失せていた(このようなチラ裏ブログに何度書いてもtwitterで何度つぶやいてもあの糞事務所は変わらない、という諦めもありつつ)ので良い刺激になった。
おおむねすべて同感。ただし「チェキなんてもらって嬉しいの?」に関しては、それを℃-uteがすることの是非は別にして「それが嬉しいと感じる人が確実に存在する」ということを付け加えておきたい。メイドカフェ業界・ライブアイドル業界では「ファンと推しメンとのチェキ」は物販やイベント参加特典の根幹を占めるほどの人気アイテムなので。

(追記)
もちろん、チェキよりももっと画質の良い撮影機器を使用するほうが良いに越したことはない。でもそもそもそこを論点としている限り問題は解決しない。チェキ云々ではなくて、「その間じゅう推しメンと対面でいられること」がイベントで糞事務所がファンに提供すべきサービスの本質だから。それを糞事務所が理解してイベントを運営できるなら、イベントの内容は「長い握手」だろうが「チェキ」だろうが何でも構わない。でも、単に「コピーされにくいからチェキにしておこう」とかいうせこい理由で決めているなら、このイベントも長期的に見て絶対に成功しないと断言できる。

(追記)
結局のところ、糞事務所の態度が変わったかどうかを判断する試験紙は「CDリリースイベントを抽選方式&密閉空間にすることをやめるかどうか」が最適ではないかと思う。それ以外の部分(長く握手できるとかチェキとか)で他アイドルの追随をしていてもそれはまやかし。抽選方式&密閉空間である限りは「糞事務所は何もわかってないから問題ある」として斬り捨てて良いと思う。そもそも「ゆっくり握手できます」とわざわざイベントのタイトルに掲げないといけないほどの事態にまで至ったことが笑い種なわけで。
もし糞事務所から「抽選方式にしておかないとパニックになっちゃうよ〜」とかいう言い訳をされたらそのときは「じゃあなんでAKBの運営はパニックになっていないのですか?」とだけ返答すればいい。これで糞事務所はもう何も言い訳できない。言い訳する=自分達の能力不足を暴露しているだけになるので。それに、糞事務所が正しくイベントを運営したにも関わらずパニックになるほど人が殺到したのならそれはそれで「ニュースになるから逆にオイシイ」と思えばいい。AKBの運営はそうやってあらゆるマイナスをプラスにひっくり返してきたのだから。
「恥ずかしながらも比較されることを覚悟の上でAKBに追随することで巻き返しを図りたい」のなら徹底的にパクった上でさらにAKBがまだ気付いていないアイデアをプラスするまでやらないといけない。モベキマスでちょっとだけ真似してみたけど効果が薄かったからすぐやめた〜とかは駄目。ずっとやり続けないと駄目。それができないならいっそ「AKBとは違うやり方で巻き返しを図りたい」とするべきかもしれない。
そもそも電通Googleにバックアップされて数字をいくらでもでっち上げることのできる無敵状態の相手と素手でまともに組み合おうとするほうがバカかもしれない。たとえばももクロは「AKBとは違うやり方で巻き返しを図る」側の立ち位置にいる。スパガは「AKBと同じやり方でおこぼれをかすめ取る、AKBが倒れるまで待つ」戦略なのかなぁ。・・・で、ハロプロの戦略は? きっと明確になっていない。もしかしたら「だってわかんないんらもん(AA略」の状態なのかもしれない。

少なくとも「AKBとは違う価値観(数値実績では測れないリアルなパフォーマンスで勝負すること)」ではハロプロの存在意義はいまだにあると思う。そして私自身は、握手会しかない(パフォーマンス実演がない)イベントにはあまり興味がない。必ず参加できるなら参加するけれども、抽選方式だったら抽選にも応募しない。

久しぶりに書きすぎて論点が発散してきたのでここらで〆。