平成生まれの無名歌手があっさりデビューで1位を取れる時代

また知らない歌手が1位に。正確には、なっちの出演したPOP JAMの後半に出ていたのをぼーっと見ていたから「まったく知らない」というのは間違いになるけれど、まったく馴染みのない人であることは間違いない。もっとも、買った人にしてもガンダムというブランドが目的で、たまたま歌っていたのが平成生まれだっただけなんだろうけれど。
ていうか、「平成生まれ首位第一号」の冠は本来ならモーニング娘。が取っておくべきだったのだが。
ソロ歌手のデビュー曲首位が近藤真彦内田有紀以来だと言われても、この二人と今回の新人とはあまりにもデビュー前の知名度に差がありすぎてちっともピンと来ない。

私にとっては、無名歌手をブランドタイアップで市場にねじ込む「商品ありき」の戦略よりは、古臭くてもハロプロがやっているような「今度新しくデビューします○○です、よろしくお願いします」という「人間ありき」の売り込みの方がずっと好感が持てる。

アルバムでは「解散後首位獲得アーティスト国内第一号」をZONEが達成(国外第一号はビートルズ)。これもハロプロでは不可能になりつつある(解散することが前提条件だから獲らないほうがよいのだけれど)。ZONEのベスト盤、リリースされたことをしばらく認識できてなくて、今日なっち&ベリーズを買いに行った際にようやく探してみたけれど、おまけCD付きの初回盤はどこにもなかった(残念)。

[追記]
改めて調べたら2位も3位も知らないことに気づく。3位の浜省くらいは把握しておきたかったところだが、実際には把握のしようがないからなぁ・・・。