吾亦紅

いよいよオリコン7位でベストテン入り。これはホントたまらなくいい曲だわ。自分はまったく団塊の世代ではないのだけれど、歌謡曲の匂いを知っているギリギリ最後の世代だからわかる。これは間違いなく1位まで行くと確信。個人的に千の風よりも断然推せる。
謡曲って何かと問われたらこういう曲がそうなのだろうな。演歌ではないと思う。強いて横文字を当てはめるならエレジー、ブルース、フォーク。しかしまぁ、この十数年間、歌謡曲というジャンルはどうして死んでいたのだろう。そしてどうして今になって息を吹き返しているのだろう。
売れるには売れるだけの理由があり、売れないのもやはりその理由はあるのだろう。歌力、まさにそれに尽きるか。