花の絵「2007年〜2011年のモーニング娘。 後になって評価される前に」

えらく場違いなコラムでモーニング娘。が取り上げられていることを例の「Only you」(MV)コメントで知ったので拡散。でも、場違いであるがゆえに芸能界的な利害関係もなく、先入観もなく(むしろ先入観が打ち砕かれたと書かれている)、タイトルで損してると適度につんく批判もありw、率直に記されていて良い。
しかも末尾に「続く」と書かれている。続きが気になる。
http://www.hananoe.jp/culture/bouken/bouken019.html

…動画サイトで「なんちゃって恋愛」のミュージックビデオを見て目を疑った。こんな風に魅せるパフォーマンスをするグループになっていたのか、と。そして見終えた後、自分はこのグループが迎えていた大事な局面ーー真のピークとも呼ぶべき時期を見逃していたのではないかという遣る瀬ない喪失感に襲われた。

楽曲以上に評価すべきは、メンバーのパフォーマンス能力である。難易度の高いダンスと統制されたシンクロ、そしてアグレッシヴなダンスをしながら聴かせる生歌。私の認識では、このグループはコンサートで口パクをしていないはずなので、それを前提にして言うなら、数名のメンバーの歌唱力はかなり安定している。ダンスの振付が激しくなり複雑化している中、あそこまで歌える人はアイドルではあまり見かけない。比較の対象としてアイドルを引き合いに出すこと自体、無理があるかもしれない。