「悪夢ちゃん」予想

悪夢ちゃんの結衣子とサイコ先生の彩未の間に秘められた「過去の関係」を、これまでに張られた伏線からなんとなく予想。先日の特番でヒントとして明示された伏線以外にも、

  • なぜ結衣子の予知夢に会った事のないサイコ先生が登場したのか(誰の無意識から読み取ったのか)

というのも伏線になっていると思われる。あと、

  • 幼少期の菜実子だけしか登場していないが今はどこにいるのか?
  • 彩未先生の母親は今はどこで何をしているのか?

というのも今後のキーになるはず。

以下、袋とじ。これがハズれてても、また逆にネタバレになっても、責任は取りません…。


(追記)
「悪夢ちゃん」の公式サイトで8話のあらすじを見ると万之介が彩未先生の過去を明かすようで。私の予想が合っているかどうかは8話で早速答え合わせできるんですね…。
そして自分の過去を知ったあとの彩未先生は、悪夢ちゃんを避けずにより協力的になっていくような気がします。


予想。

  • 古藤結衣子=「菜実子」の娘
  • 「黒髪の女性」=彩未が殺した(?)「菜実子」の母親、古藤万之介の妻
  • ユメノスケ=万之介の研究にちなんだ命名

夢獣が彩未先生のことを知っているのは夢獣=ユメノスケ=菜実子が飼っていた犬だから。結衣子の夢に彩未先生が現れたのはおじいちゃん(万之介)の無意識を読み取ったから。結衣子の夢の中で夢獣が結衣子にだけ話しかけ、身を挺して護る行動に出るのは、夢獣が母・菜実子の象徴になっているから。
彩未先生が実は結衣子の母親だという説は年齢的にはギリギリありえる?けれど、夢獣が結衣子に語りかけた「知っても(母親には)もう会えないよ」という発言で消える。

この予想だと結衣子の母は結衣子を17前後で産んだことになってしまうけれど。

そして…仮にこの予想が正しいとすると、なぜ万之介は妻殺しの彩未先生に近づき、孫の面倒まで見させようとするのかがわからなくなってくる。彩未先生に人殺しの過去を思い出させ苦しめて復讐するため? でもそこにつながる伏線は張られていないように思われる。万之介は彩未のことを覚えているようだけれど、復讐のために近づいたとは思えない。

そこでもうひとつの伏線の可能性に気づく。万之介は志岐貴(夢王子)を助手にする10年前よりもさらに前から「子供の夢の研究」をしていた。結衣子が小学五年生だから結衣子が生まれる前から研究していた(だから犬の名前がユメノスケになった)。それならば…もしかしたら幼少期の彩未が万之介の夢研究に使われていた可能性が出てくる。原作でも、「幼児期に夢札を引かれた子供だけに異世界を見る、異世界に連れ去られる現象がおきる」という話が出てくる。ひょっとしたら、彩未先生の深層心理に刻まれた忌まわしい記憶は、彩未先生が実際に起こした事実ではなく、夢札を引かれたときに見た悪夢(予知夢)だったのかもしれない…。



彩未先生は人殺しではなく人殺しの悪夢を見ただけ。そして結衣子とともに悪夢から解き放たれる、そういうハッピーエンドで終わることを、期待したい。