MY BEST TOP40 (2021/01/31)

1月最後のランキング更新。

今週はエントリーさせたい曲がオーバーフローして、40位までに無理やり収めるとランキングが歪んでしまうので50位までつけた。そのうちの40位までを掲載。

今週以降ずっと50位までつけられる状態を維持できるかどうかは未定だけれど。

 

  順位 前週 タイトル アーティスト Peak WoC
1 4 うっせぇわ Ado 1 2
2 1 怪物 YOASOBI 1 4
3 7 ドライフラワー 優里 3 9
4 5 drivers license Olivia Rodrigo 4 3
  5 2 青春病 藤井風 2 5
6 10 Chemtrails Over The Country Club Lana Del Rey 6 3
7 19 Hate Myself dodie 7 2
  8 3 夜に駆ける YOASOBI 1 5
9 14 我愛你 Cody・Lee(李) 9 2
10 12 More Than My Hometown Morgan Wallen 10 3
11 20 SO DONE The Kid LAROI 11 2
  12 6 LiSA 1 12
13 15 Heather Conan Gray 13 3
14 24 SYSTEMATIC サンダルテレフォン 14 2
15 NEW Love So Sweet Cherry Bullet 15 1
16 25 空と青 家入レオ 16 2
  17 8 えんとつ町のプペル ロザリーナ 8 4
  18 11 Anyone Justin Bieber 11 3
19 39 Longiness (feat. OHZKEY×Vanity.K) SugLawd Familiar 19 2
20 NEW I Don’t Miss U woo!ah! 20 1
  21 9 Who I am milet 2 8
22 31 silent SEKAI NO OWARI 5 7
  23 13 アンコール YOASOBI 9 4
24 30 麻痺 yama 24 2
25 26 スマイル 森七菜 24 8
  26 16 うちで踊ろう (大晦日) 星野源 5 5
  27 17 Universe Official髭男dism 17 3
28 36 刺繍 吉澤嘉代子 28 2
  29 18 Step and a step NiziU 2 10
30 37 米食いねぇ とわる 30 2
31 NEW 東京シネマ 沢井明 31 1
  32 32 Levitating (feat. DaBaby) Dua Lipa 10 13
33 NEW 約束 中澤卓也 33 1
  34 27 willow Taylor Swift 11 7
  35 29 正しくなれない ずっと真夜中でいいのに。 16 5
36 NEW Heaven’s Drive feat. vividbooy (sic)boy, KM 36 1
37 NEW なでしこで、候う 石川さゆり 37 1
  38 21 恵比寿 真田ナオキ 6 5
  39 22 Make you happy NiziU 2 10
  40 23 悲しみが止まらない DEEN 13 4

 

以下のコメントについては、先週書けなかった部分も含めて触れていく。

 

Ado「うっせぇわ」が2週目で首位に到達。

曲自体は11月下旬から知っていて必ずランキング入りすることになると確信していたけれど、タイミングが難しいなと思っているうちに世の中の方が急激に変化してあっという間にメジャーな曲になってしまった。Mステなどでバイラルチャートが完全に「青田」として意識されてしまったので、今後はソングスチャートへの波及までにかかる時間が今後どんどん短くなっていくかもしれない。

 

また、ここ最近はYouTubeのおススメ動画がきっかけでランクインする曲が増えてきた。

dodieの「Hate Myself」はおそらくClairoの関連動画。和訳動画を作ってくれる人がまだ現れないので日本ではマイナーかもしれない。

ラナ・デル・レイの新曲はどこからYouTubeが関連づけてきたのかは不明だが、これまた私の好みに的中していた…MVの狂気を除いては。ただしラナ・デル・レイ自体は昔ボーイ・ジョージが「Video Games」という曲をカバーしていたのでそのころから存在は知っていた。

 

今週の初登場組も発見のきっかけはYouTube。15位と20位はどちらもTWICEの関連動画として提示されたものと思われる。実際、Cherry Bulletは曲調も振付も日本人メンバーを含むところまでもTWICEのロールモデルにかなり忠実な気がする。そのうちJapanese Ver.をリリースして日本デビューもするかもしれない。woo!ah!の方は、この曲以外も聴いてみた限りではどちらかといえばBLACKPINKにより強い影響を受けているような気がする。確証はないけれど。

 

31位もまたYouTubeのおすすめがきっかけ。おそらく、というか間違いなく真田ナオキの関連動画。イントロが「私はピアノ」のオマージュになっているなど、ド演歌ではなく80年代当時の言葉でいうところの「歌謡ポップス」。33位もド演歌ではない。でも、J-POPが戦略的に演歌っぽいものからの決別を意図したキーワードになっているため、これらは今では演歌カテゴリに含まれてしまうようになった。

 

37位も曲調はド演歌ではなくフォークソングの香りがするけれど(作曲は杉本真人)、なんせ石川さゆりなのでカテゴリは間違いなく演歌になってしまう。

 

 

36位は関ジャム経由。ヒップホップ/ラップ系は自分のテリトリー外なのでこういうレコメンドがないと出会えなかった。

 

そんな感じでかなりジャンルのふり幅の大きい結果になったけれど、ジャンルなんて最初のとっかかりのための参考程度であって、絶対ではない。それを理由に聴く聴かないを、聴かずに決めてしまわないようにしないとなと改めて感じさせる曲たちとの出会いだった。