Me-llboard Weekly Chart (2021/02/07)

音楽ランキングマニアへの自分ランキング作成のすすめ・・・ということで記事タイトルを「Me-llboard Weekly CHart」に変更。

 

一世代前なら自主チャートはオリコンをもじってオレコンとか命名していたりしましたが、今ならもじる対象はビルボードだろうということで、MeのBillboard = Me-llboard.

ランキング自体は前週からの継続です。順位は50位までに変更。

 

  順位 前週 タイトル アーティスト Peak WoC
1 3 ドライフラワー 優里 1 10
2 4 drivers license Olivia Rodrigo 2 4
  3 1 うっせぇわ Ado 1 3
4 7 Hate Myself dodie 4 3
5 6 Chemtrails Over The Country Club Lana Del Rey 5 4
  6 2 怪物 YOASOBI 1 5
7 9 我愛你 Cody・Lee(李) 7 3
  8 5 青春病 藤井風 2 6
9 15 Love So Sweet Cherry Bullet 9 2
10 20 I Don’t Miss U woo!ah! 10 2
11 11 SO DONE The Kid LAROI 11 3
12 13 Heather Conan Gray 12 4
13 14 SYSTEMATIC サンダルテレフォン 13 3
  14 10 More Than My Hometown Morgan Wallen 10 4
15 16 空と青 家入レオ 15 3
16 NEW Luv Bias Kis-My-Ft2 16 1
  17 8 夜に駆ける YOASOBI 1 6
18 NEW 激辛LOVE BEYOOOOONDS 18 1
19 NEW ふたりで居れば 阿部真央 19 1
20 23 アンコール YOASOBI 9 5
21 24 麻痺 yama 21 3
  22 18 Anyone Justin Bieber 11 4
23 28 刺繍 吉澤嘉代子 23 3
  24 12 LiSA 1 13
  25 19 Longiness (feat. OHZKEY×Vanity.K) SugLawd Familiar 19 3
26 31 東京シネマ 沢井明 26 2
27 NEW ただいま 手嶌葵 27 1
  28 22 silent SEKAI NO OWARI 5 8
29 33 約束 中澤卓也 29 2
30 37 なでしこで、候う 石川さゆり 30 2
  31 25 スマイル 森七菜 24 9
32 NEW Dingga MAMAMOO 32 1
  33 27 Universe Official髭男dism 17 4
  34 30 米食いねぇ とわる 30 3
35 NEW 真冬のシアーマインド 降幡愛 35 1
36 44 誘われてエデン 辰巳ゆうと 36 2
37 45 Starting Over Chris Stapleton 37 2
38 NEW At My Worst Pink Sweat$ 38 1
39 41 Afterglow Ed Sheeran 39 2
  40 36 Heaven’s Drive feat. vividbooy (sic)boy, KM 36 2
41 48 De Una Vez Selena Gomez 41 2
  42 17 えんとつ町のプペル ロザリーナ 8 5
  43 21 Who I am milet 2 9
  44 35 正しくなれない ずっと真夜中でいいのに。 16 6
45 NEW If the World Was Ending (feat. Julia Michaels) JP Saxe 45 1
  46 29 Step and a step NiziU 2 11
  47 32 Levitating (feat. DaBaby) Dua Lipa 10 14
  48 34 willow Taylor Swift 11 8
  49 43 世界の秘密 Vaundy 29 5
  50 47 ハルカ YOASOBI 17 7

 

登場10週目で「ドライフラワー」が首位到達。

ストリーミング首位&1億再生突破→スッキリ出演→Mステ出演決定(2/12)の勢いを受けて。

この方のすごいのは去年の「かくれんぼ」が大注目されつつもブレイクしきらなかったのをこの曲で超えてきたこと。インディーズからメジャーレーベルに変わったことだけでは達成できなくて間違いなく曲のチカラ。実際、メジャー1作目の「ピーターパン」はこの一連の流れからは外れてしまっているので。

 

洋楽最高ランクは「drivers license」の2位。TVデビュー映像がYouTubeで全世界にシェアされる文化がすごい。これはきっとビルボードのストリーミングポイントに加算されるから定着しているのだと推測される。おかげで日本からも視聴できるので助かります。

 

初登場曲について。今週はTVドラマきっかけのものが非常に多い。

16位「Luv Bias」は上白石萌音主演ドラマ「オー!マイボス!恋は別冊で」主題歌にして、私が初めて認知したキスマイの曲。「CDTVライブライブ(2/1)」でフルサイズ披露されたことで全貌を把握することができた(フルでもそれほど尺は長くなかった)。サブスクがもし解禁されれば…でもジャニーズだからなぁ。

18位「激辛LOVE」は80年代ディスコ曲のカバー(日本語詞は翻訳ではなく丸々差し替え)。BEYOOOOONDSがカバーするまで原曲も知らなかった。ハロプロ内では、Berryz工房が「ジンギスカン」をカバーした過去があるので同じパターンの踏襲ともいえる。今のところこの路線に目をつけているのはアップフロントDA PUMPライジングぐらい?

19位「ふたりで居れば」はドラマ「おじさまと猫」のエンディング曲(23位「刺繍」がオープニング曲)。配信開始を待ちわびていました。

27位「ただいま」はドラマ「天国と地獄」のエンディング曲。こちらも配信開始を待ちわびていました。

32位「Dingga」は去年10月にリリースされた時点でチェックしていてかなり癖のあるディスコビートだと思ったけれど、TWICE&BLACKPINKに集中したかったので保留にしていたもの。日本盤がリリースされ「スッキリ」に出演、さらに「スッキリ」バージョンをYouTubeにアップするという、2位のオリビアロドリゴと同じ世界標準の展開が一気になされたことに刺激されて再注目しました。というか、歌番組カテゴリでもないのに優里・MAMAMOO・崎山蒼志といった面々を立て続けに出演させているスッキリ自体も何気にすごい。

 

35位「真冬のシアーマインド」は前曲「パープルアイシャドウ」が収録された2nd EPから追加でMVが制作されたことでランクイン(リカットシングル扱い?)。もともと非常にツボを刺激してくるシティなコード進行が多用されていて好きな曲でした。

38位「At My Worst」はビルボードGlobalチャートとSpotify国別チャートのインドネシアを眺めていて発見したもの。曲に直接関係ないけれどMV内でエンジン故障した車がその後どうなったのかが気になるw MVでは路上に放置されたようにしか見えなくて。

45位「If the World Was Ending (feat. Julia Michaels)」もビルボードGlobalチャートとベストヒットUSAで紹介されるランキングでの長期にわたる刷り込みの影響。この曲のピークはだいぶ前に過ぎていると思われるけれどずっと残り続けているので気になっていました。

 

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