ジャスト留守録分、見ました。

避けたい話題ではあるけれど、長く時間を取って、なっち自身の言葉を長く放送してくれたTBSさんに今回は感謝したい。さらっと流されたのではなっちの決意と告白が正しく届かなくなってしまうので。
「盗作の自覚は」という基本的な質問ももちろんだけど、「飯田さんの卒業に立ち会えなかったこと」と「引退は考えましたか」の質問に答えるのが特につらそうだった・・・ 聞くほうもつらいよ。「いんったい・・・」となっちが口にするだけでガクガク震えてしまいました。そこから先はもう言わないで済んだことなんだからって。

まだ不安が全身を包んでいるようなおどおどした感じだったけど、もう大丈夫。たくさんのファンが待っているから。

そう、一人称が「なっち」だった。それでいいと思う。これを機に「わたし」に、という意見もネットではでていたけれどそれは違うと思う。無理やり違う自分になろうとしたってなっちが苦しいだけだし、応援するほうも無理してるなっちは見たくないし。

あともうひとつ。そうまかなえさんの「一体誰にとっての正義が行使されたんでしょうかねぇ〜…」に同感。しっかり問題と向き合って会見を開いたなっちに対してもなお、「引退しろ」だの「ひとつずつ何を盗作したか言え」だのって、隠れたところから名無しの蛆虫どもが。奴ら蛆虫にとっての正義というのはきっと、「罪のないと思う者は私に石を投げよ」といったイエスに石を投げるような律法学者のような正義なんだろう。
あんな奴らに勝利宣言させるような結果にならなくて本当に良かった。
なっち、本当によく頑張った。そしてよく耐えた。そしてたぶん、これからも耐えていかなければならない。

さらに追記。このテキストも沁みた。特にこの部分が。
>なっちを、モーニング娘。を、そしてハロプロを「本当に好きで見ている」者ならば、
>彼女が自らの意思で悪に手を染めるような
>心の貧しい人間ではない事が解っているはずだからだ。
そしてこれ以降も(引用しないので訪問して読んでください)。
これもまた、そうまさんと同じことを表現しているのだけれど。
ファンもよく頑張った。そしてよく耐えた。そしてこれからも耐えていかなければならない。

今日は、なっちについて言及しているテキサイにはできるだけ目を通しておきたい気持ちでいっぱいだけれど、物理的に限界があるのが残念。