リボンの騎士

宝塚ファン・原作ファン目線でのレポートの一例が、リボン歌劇団という非公式ファンサイトのコンテンツとして掲載されていますのでぜひ読みましょう。石川フランツの日に観覧されたということもあり(苦笑)、きっとケチョンケチョンに言われているんだろうなとを覚悟して読みましたが「代金の元は取れた」という評価でうれしかったです。以下、そのレポートを読んで思ったことを二三挙げてみます。
サファイアの衣装、言われてみれば確かに気にはなってました。特に最後のフランツとの決闘シーンはあんなみすぼらしい衣装でよかったのだろうかと。これは原作を知らないので判断できないのですが。男子化したサファイアが女装するというややこしいシーンを、野太い声を出すことで表現したのはうまかったです。客席の笑いを誘ってました。
天使チンクは本編からは削除されていますが、天上界のシーンの吉澤が一応チンク的な役どころにはなっているのですかね。藤本が魔女にされてしまった理由は台本上からは確かに読み取れません。台本を超えたところでのキャラ付けとして藤本=魔女というのは何の説明がなくても納得できるのですが(笑)、一般客にもわかるような理由付けが台本にほしかったところですね。