http://twitter.com/nmb48
http://www.nmb48.com/
愛着のある関西のライブアイドルさんが力を結集できずにいる間に、黒船が来てしまいました。来るべき黒船に対抗するための企画はこれまでもいくつもあったんやろうしこれからもあるやろうけど、「面倒なことは全部俺が引き受ける」っていう人が出てこないとこういうのはまとまらないんで… あと、関西のライブアイドルさんが実力を持っていながらもファン数を拡大できないのは、拡大するための宣伝活動(テレビなど)がロクにできないからかと。その辺、吉本とよみうりテレビがバックにつくNMB48はうまいことやるやろうし。
当然NMB48を受けて、悪い表現やけど「縄抜け」しようとするメンバーも出てくるやろうし。今関西にできあがっているライブアイドルの間のつながりが、このままNMB48に引っ掻き回されて潰されてしまうのか、共存して「いいとこ取り」までやれる図太さを持ってやっていけるのか、気になります。
ただ…おニャン子に対抗してICHIGOちゃんを作って失敗し、TPDのフランチャイズ版(これも吉本だった)OPDも定着せず、JK21もKKいれぶんもスタート時の宣伝だけは派手に打ち上げたけど現在の実情は…なんで、「いつか来た道」をまた繰り返すだけになるのかもしれません。はてさて、どうなるんでしょう。
ひとつ言えるのは、運営にとっては、関西にアイドル文化が定着しようがしまいが関係なく、集金システムさえ機能してガンガン搾取できさえすれば十分なわけです。秋元の言うところの「ビジネスモデル」というのも簡単にいえばそういうことかと。効率は悪いかもしれないけれど地元のヲタと育て上げてきた既存のシーンを食い荒らされるかもしれない側としたらたまったもんじゃないですけど。