「仕切りが悪いのはいつものこと」と書いたけれど、23日のは度が過ぎてひどかったらしい。悪い意味で伝説に残るレベルだと。
ヲタブログ。
ハロプロフェスの事をありのままに書く
http://ameblo.jp/kazuppecty/entry-11087880754.html
告発動画もあり(すぐこのイベント主催者の申立てで削除されると思います)
そして握手会に参加できなかったお客さん向けに振替イベントを実施しますと約束。
http://www.helloproject.com/news/1111242130_hello.html
そのこと自体は問題ない(というかもっと早く決定されるべきだった)けれど、割り込み厨のせいで握手券への引換自体ができなかった人は救済されない(指定席に座れた人でさえ握手券がもらえなかったらしい)うえに、たくさん握手券を持っている人はそれで転売益を得ることもできる。不正したもん勝ちであることは何にも変わらない。
そもそも私が根本的におかしいと思ったのは、「イベント参加券を持っている人はみな握手会に参加できます」と一度は謳ったのにもかかわらず直前になってこっそりと「握手券には限りがあります」と改竄、そしてCD売上状況も把握しているはずにもかかわらず集客数を読み誤り、こんなはずではなかったと言い訳しようとしていること。イベント参加券付のCDを5万枚売ったのなら最大5万人来場することを想定するのが常識でしょう。もちろん、5万人も来場されたら困るでしょうが、そこまで想定して会場選定や日程などお客様第一でイベントを計画するのが本当のファンサービスでしょう。
なんか、販売促進イベントにもかかわらず「たかだか数千人程度で収まるはずだから問題ない」と主催者側自身が自社の作品を過小評価してしまっていたり、「売りたいけど売り過ぎたら困る」という屈折した思いを持っているような気がしてしまいます。売りたいのか売りたくないのか、本当に全員と握手するだけの覚悟を持って「大握手会」を実施しているのかいないのか、お客様を大事だと思っているのかいないのか、はっきりしてほしいです。そこがはっきりしたら、どうすべきかおのずと答えが出るはずです。
握手会の対応がいいアイドルは売れる、運営も含めて対応が糞なアイドルは売れない。それが"48以降"のアイドルの人気を明らかに決定づけているようです。モベキマスがSUPER☆GiRLSの売上に及ばないのはたぶんそれが理由。"48以前"のモベキマスもそのルールに加わりたいというのであれば、それ相応の覚悟が必要だと思います。それができないのであれば、"48以降以降"をサキドリする握手会じゃない商品付加価値を提案するか、もう何もやらないで旧態依然でジリ貧でいるほうがまだマシかもしれません。
握手会至上主義を徹底した末に二人の脱退者を生んだスマイレージという例があるので、そもそもモベキマスのメンバーは"48以降"のルールには適応できない素質なのかもしれないですし。できないことをやろうとしても皆不幸になるだけですし。