映音同期の自分用メモ

ビデオカメラで撮影した映像とリニアPCMレコーダで収録した音声は、AD変換時に使用されるクロックのわずかな差のために合成しても徐々にリップシンクが合わなくなるため、オフセット補正に加えて時間伸縮の補正も必要になる。

JVC KENWOOD GZ-F100とOLYMPUS LS-10(16bit 44.100Hz)を同期する場合は、音声を元の99.933%に短縮する。
JVC KENWOOD GZ-F100とOLYMPUS LS-10(16bit 48.100Hz)を同期する場合は、音声を元の99.973%に短縮する。

音程を維持した時間伸縮はSound Engine Freeで行うことができる。

画面録画ソフト

カハマルカの瞳は有名だけど「音声が録画できない」がFAQになるほど設定がわかりづらい。何にもしなくても録音できるソフトもあるのに…。
AGデスクトップレコーダ(http://t-ishii.la.coocan.jp/download/AGDRec.html)なら、その録音問題も解決してくれることを軽く動作確認。

DVD,HDD管理ソフトを探す

以前にも同種のソフトを探してみたことはあったのだけど、再び。
正常に動作してくれるなら、http://hivision.f-tools.net/HD2PC/DiskCatalogManager.htmlで紹介されているDiskCatalogManagerがベストだったのだけど、多くのレポートに上がっているとおり、私の環境でもすぐにカタログファイルが破損して使用できなくなってしまった。カタログファイル1つの中にサムネイルの情報をすべて包含してしまおうとしているからじゃないかと推測。尋常ではないファイル数をサムネイル管理することにデータベースが耐えられないのでは・・・?
DiskCatalogManagerの前に試したホワイトブラウザは、軽く試した範囲では大丈夫そう(サムネイルは別途フォルダで管理される)だったけれど、大量に動画が格納されたディスクを指定すると負荷が高くなりサムネイルの作成が完了しない。さらに問題はオフラインのHDD,DVDなどの管理にも適用できるのかどうかが不明なこと。すべてのHDDをネットワーク上に展開しておけるのであればいいけれど、そういうわけにはいかない。
Cathyはサムネイルでの管理はできないけれどファイルリストを高速に検索できそう。ただし日本語ファイル名が表示できないのがどうしようもない弱点。

Virtual Volumes Viewも画像に特化した機能はなさそう=サムネイルでの管理はできなさそうだけど、文字化けしない(メニューも日本語化できる)という点でCathyよりは優位(というか、Cathyを使う理由がなくなってしまった)。

Gentibus CDは画像サムネイルを保持することができるが、ファイル名の文字化けが発生する。またflv, tsなどを動画ファイルとして分類させることができない。

Virtual Volumes View Photo Editionはスキャン中に"Unexpected error .... bad allocation"エラーが発生するために試すことができない。

今のところ、サムネイル不要ならVirtual Volumes Viewで、どうしてもサムネイルは必要、ならホワイトブラウザを何とか運用する、ということになるのかな。

いいの、ないかなぁ。

アドオンのせいでFirefoxをバージョンアップできない(いちおう解決)

Firefoxにゼロデイ脆弱性があったらしく、しつこくバージョンアップを要求されるのだが、バージョンアップすると
・Video Downloadhelperが動作しない(ツールバーにも表示できない)
・直前に表示していたタブグループの復元ができない
のふたつの障害が発生するため、現行バージョンを維持するしかない状態になっている。

Video Downloadhelper(Firefox36以降では動作しない)はベータrelease版も試してみたけれど、私の環境では上記のどの問題も解決できていなかったので採用できなかった。

(追記)
タブの復元ができないのはFirefox34から発生していた現象らしく、http://blog.cles.jp/item/7258に記載されている対処法で解決できる。
ただし、これを行うとホームページに設定しているURLがクリアされてしまうので、再起動したあとでもう一度オプションから設定しなおす必要がある。同じものを設定しなおすだけなのだけどいったんクリアするという儀式を行わないといけないみたい。なんか潜在バグの臭いがするなぁ。

Video Downloadhelperベータ版がツールバーに表示されない問題についても、タブ復元問題と同時に解決(表示処理順序の関係で、タブ復元ができないで止まってしまうとアドオンをツールバーに表示する処理が実行されなくなるとかなのかな?)。

(追記2)
Video DownloadhelperでADPと表示されるものは、Converterをインストールしておかないとダウンロードできなくなっている(ダウンロードまではできるのかもしれない、要確認)のだけど、Converterががっつり再エンコードっぽいお仕事をしてしまっているのはだめだなぁ。本来はmultiplex処理だけで十分なはずじゃないのかな。困った。
http://www.downloadhelper.net/why-converter-needed-aggregation.php

ダウンロードしたファイルはAppData/Local/Tempフォルダに入るのでそれを自分で探してMP4Boxとかでmultiplexしたほうが時間的にも画質的にも良いはず。

Fire File Copyなら問題なし

FastCopyの謎のエラーの件は今も再現し続けているけれど、書き込み禁止にしたSDカードから、Fire File Copyを使ってコピーするのはまったく問題がない。FastCopyを使用した場合のみ問題が発生する(実際にはファイルのコピーは行われているけれど、コピーするたびに件のエラーダイアログが表示される。コピーを移動と誤解しているかのような動作)。

ただ、Fire File Copyユーザインタフェースにかなり癖があるなぁという印象。動けば何でもいいっちゃあいいんだけど。

fastcopyで過去に見たことのないエラーが発生する

書き込み禁止にした状態のSDカードからHDDへのファイルコピーが、ベリファイの有無にかかわらず「ディスクは書込み禁止です。ボリューム (ドライブR:内)の書込み禁止を解除してください」のようなエラーを出して失敗するようになってしまった。ReadFile関数は読み出し元が書込み禁止でも動作できないといけないはずなのに、なんで?
SDカードを書き込み可能にしないとコピーができない理由がわからない。(エクスプローラだと正常にコピーできる)

なんで?

システムドライブ入れ替え

ここ数ヶ月、エクスプローラが固まるなど、ずっとPCの調子が悪い状態になっていた。
その原因はシステムドライブにしている内蔵HDDに不良ブロックが発生していたため。不良ブロックが発生するとWindows標準のバックアップ機能が利用できなくなってしまうようで、あきらめてHDDの換装、OSの入れなおしを行うことになった。
OSを入れ替えると決めた日時(7/21夜・7/22未明)にちょうど、そのPCがとうとうファイルシステムエラーで起動できなくなってしまったので、本当に間一髪危ないところだった。