アドオンのせいでFirefoxをバージョンアップできない(いちおう解決)

Firefoxにゼロデイ脆弱性があったらしく、しつこくバージョンアップを要求されるのだが、バージョンアップすると
・Video Downloadhelperが動作しない(ツールバーにも表示できない)
・直前に表示していたタブグループの復元ができない
のふたつの障害が発生するため、現行バージョンを維持するしかない状態になっている。

Video Downloadhelper(Firefox36以降では動作しない)はベータrelease版も試してみたけれど、私の環境では上記のどの問題も解決できていなかったので採用できなかった。

(追記)
タブの復元ができないのはFirefox34から発生していた現象らしく、http://blog.cles.jp/item/7258に記載されている対処法で解決できる。
ただし、これを行うとホームページに設定しているURLがクリアされてしまうので、再起動したあとでもう一度オプションから設定しなおす必要がある。同じものを設定しなおすだけなのだけどいったんクリアするという儀式を行わないといけないみたい。なんか潜在バグの臭いがするなぁ。

Video Downloadhelperベータ版がツールバーに表示されない問題についても、タブ復元問題と同時に解決(表示処理順序の関係で、タブ復元ができないで止まってしまうとアドオンをツールバーに表示する処理が実行されなくなるとかなのかな?)。

(追記2)
Video DownloadhelperでADPと表示されるものは、Converterをインストールしておかないとダウンロードできなくなっている(ダウンロードまではできるのかもしれない、要確認)のだけど、Converterががっつり再エンコードっぽいお仕事をしてしまっているのはだめだなぁ。本来はmultiplex処理だけで十分なはずじゃないのかな。困った。
http://www.downloadhelper.net/why-converter-needed-aggregation.php

ダウンロードしたファイルはAppData/Local/Tempフォルダに入るのでそれを自分で探してMP4Boxとかでmultiplexしたほうが時間的にも画質的にも良いはず。