今なぜ南野陽子、田原俊彦なのか

あのねのねがあのアンネの唄を歌ったというNHKの番組は見ていなかったのだが、今放送してるPOP JAMにも南野陽子田原俊彦が歌手として登場。さらにたまたまとはいえアルフィーまで同じ放送に出演。
これらはすべて80年代中期に人気を確立した歌手。アルフィーはずっと現役でやっているけど南野陽子田原俊彦は歌手としては市場が成立しないところまで一度は追い込まれていたのにまさかの復活。広く捉えればC-C-Bとか、タッチの映画化もこの枠に入るのかもしれない。
「ザベッテン」世代が青春時代を彩った音楽を再体験したくなる時期にさしかかってきたということなのか、今の十代がケータイ重視でCDを買わなくなってきているからなのか。30代の私にとっては非常に嬉しい動き。だけど逆に今の歌手にももっとしっかり汁!と言わなければならないのか。