あたりまえのこと

ここ最近、いろいろと考える機会があったのだが・・・。あたりまえのことだけど、彼女を作るには彼女と付き合うにふさわしい生活に根本から変えていく必要はあるなぁ、と思った。生活を変えることによって彼女ができるか、彼女ができることによって生活が変わるか、順番はどちらが先かわからないけど、いずれにしても今のような「一日が自分ひとりで完結している」ことを前提とした生活では無理。相手がいなければ努力する必要もなくだらだら過ごしてしまえるけれど、相手がいれば必然的に、いろいろと変える努力をしなくてはいけなくなってしまう。
会社に行く日はスーツでも休日は適当にある服を着て過ごせばいい・・・という訳にはいかないから、ファッション代がかかる(もちろん、かかるといっても身の丈以上のブランド物で固める必要はないだろうけど)。古いケータイをいつまでも使っているというのも、度が過ぎていたらNGかも。もちろん交通費・外食費その他もろもろの交際費も馬鹿にならないだろうし、休日のいくつかはデートに開けておかなくてはならない。あと、毎日相手のことを気遣っていることを行動で示してあげないといけない(あげる、というよりも、好きであれば自然にそういう行動になるか)。

自分はヲタ・マニアであることをやめられないから彼女なんて到底無理、と必要以上に卑下する必要も本当はないのかもしれない。「電車男」じゃないけれど、当人が気にしているほどに、相手の女性がヲタであることを嫌悪しているとは限らない。むしろ、カラオケでモー娘。あややを歌ってくれるかもしれないし、熱中できる趣味を持っていることが逆にうらやましがられるかもしれない。逆に、「自分に自信がありません」という状態を続けていることのほうが問題なのかもしれない。何かをきっかけにして自分に自信がもてる状態に変貌しないと、ひとりぼっちの生活からは脱却できないのだろう。自分にはどんなきっかけがふさわしいのだろうか? 少なくとも、「趣味は言えません。休日何をしてるかも言えません。」なんてことは絶対に通用しないから、もし相手ができたら早い段階でオープンにしてしまうしかない。縁がなければそこでTHE ENDになってしまうけれど、縁があればその前提で付き合えるだろうし。他にも大きなものはあるけれど、これが自分にとっての大きな踏み絵のひとつかなと思う。このidentityに自信が持てない限り、先へは一歩も進めない気がする。

こんなことを書くと、「もしかしてbehappy510氏には彼女ができたのか?」と思われるかもしれないけれど、もちろん、残念ながらそういった事実は一切ない。ただ、ヲタないしはヲタだった(過去形?)知人から「ゴールイン」した方が二組も出たこともあり、希望は捨ててはいけないなと思ったことは事実だけど。

そんなこんなで、今年もそっち方面は進展なく終わろうとしている。来年は・・・変われるのかな。