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菅直人総理大臣が誕生したら
 投稿者:中小  投稿日:2010年 6月 3日(木)15時33分1秒 	
  	本日の植草さんのブログより転載-
菅直人氏が小沢氏陣営と敵対して代表に就任するなら、民主党は確実に分裂に進むことになるだろう。日本政治が混乱の極に戻る可能性があり、賢明な選択ではない。とりわけ、菅直人氏が対米隷属勢力と手を結ぶことは許されない。菅直人氏の賢明な判断が求められる。
-転載終了
言うまでもないことかも知れませんが、具体的には、反小沢の前原グループ、野田グループを完全に干す事が求められます。こやつらを重要したがために鳩山さんは、何も前に進めることができなかった。
政権は、マニィフェストの実現のためにある。
彼らに実権を握らせたおかげで鳩山さんは、結果として退陣に追い込まれた事を菅さんは、肝に銘じなければならない。党内悪徳ペンタゴンは、完全に干してしまわなければならない。
しかし、菅さんは、間違いなく、彼らを重要なポストにおくでしょうね。
逆に小沢グループは中途半端に干される可能性がある。
しかし、もう中途半端なことが許される状況じゃない。
日本政治刷新のためには、中途半端な事をせず、前原グループを完全に干すか、小沢グループを完全に干すか?政策実現のためには、この選択しかない。

高速道路無料化を拒んでいるのは誰か 国より利権を優先する国交大臣
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3347

今、私にはっきり分かるのは、前原国土交通大臣が、高速道路無料化の予算がマニフェストの6分の1にまで削減されるのを放置してきたということだ。そのため、新しい通行料金は、8割のユーザーにとっては値上げになる。
 本四架橋に至っては、JRやフェリーの利益を守るために、副大臣以下がまとめた案に、前原大臣自らが1000円上乗せした。こうした値上げが、地方の有権者の怒りを招き、混乱が始まったのだ。
 ここまでの言行から判断すれば、前原大臣は、国土交通大臣というより、運輸族大臣あるいはJR族大臣としか言いようがない。
 (略)
 前原大臣は、淡路島や四国の住民の暮らしよりも、JRやフェリーの経営の方が大事だと言うのだ。「まさかそこまで」私は、それを聞いたときに大きなショックを受けた。
 (略)
地方のため、国民の生活のために、この人ならやってくれるだろう、そう思って馬淵議員を信頼したのを昨日のことのように思い出す。
 しかし、馬淵氏は副大臣として道路問題を担当してから苦労の連続だ。高速道路無料化の縮小に一生懸命な前原大臣に仕えながら、マニフェストの約束を守るために予算の復活折衝を行った。その少ない予算の中から、なんとか満遍なく、全国に散らばせて無料化の地域を確保してきた。
 そんな中でも感心したのは、上司に仕える姿勢である。自分はできるだけ表に出ずに大臣を立て、その陰で整合性のある案を模索し続けた。マニフェストの提案者として意見を言う私に対しては、「山崎さんは黙っていてください。まとまるものもまとまらなくなります」とまで言った。
 前原大臣が、国民との約束を半ば公然と裏切り、総理の指示を骨抜きにしながら、その結果生まれた混乱を人のせいにするのとは、雲泥の差と言ってもよい。