Me-llboard Weekly Chart (2021/03/07)

ランキング更新。

 

  順位 前週 タイトル アーティスト Peak WoC
1 1 ただいま 手嶌葵 1 5
2 6 勿忘 Awesome City Club 2 4
3 4 Luv Bias Kis-My-Ft2 2 5
  4 3 drivers license Olivia Rodrigo 1 8
5 8 群青 (From THE FIRST TAKE) YOASOBI 5 2
  6 2 Typhoons Royal Blood 2 4
7 11 激辛LOVE BEYOOOOONDS 7 5
  8 7 Heat Waves Glass Animals 7 4
9 13 RIGHT NEXT TO YOU Sexy Zone 9 2
  10 10 創造 星野源 10 3
  11 9 空と青 家入レオ 9 7
12 18 磁石 aiko 12 2
  13 5 ふたりで居れば 阿部真央 5 5
14 15 桜が降る夜は あいみょん 14 3
15 NEW 旅路 藤井風 15 1
16 21 Arcade (feat. FLETCHER) Duncan Laurence 16 3
  17 12 うっせぇわ Ado 1 7
18 26 My Head & My Heart Ava Max 18 2
  19 14 唄が歩く時 YONA YONA WEEKENDERS 11 4
20 NEW Celebrity IU 20 1
  21 16 Hello/Hello (feat. yama & 泣き虫) MAISONdes 16 2
22 25 At My Worst Pink Sweat$ 22 5
  23 22 SO DONE The Kid LAROI 8 7
24 24 赤い果実 feat. JUJU フジファブリック 24 4
  25 23 I Don’t Miss U woo!ah! 10 6
26 32 GIRL LIKE ME (feat. Shakira) Black Eyed Peas 26 2
27 33 Page Kroi 27 2
28 30 本気で惚れた 真田ナオキ 28 2
29 NEW さよならエレジー (From THE FIRST TAKE) 石崎ひゅーい 29 1
  30 17 怪物 YOASOBI 1 9
31 NEW Poppin’ Shakin’ NiziU 31 1
  32 19 我愛你 Cody・Lee(李) 6 7
  33 20 刺繍 吉澤嘉代子 15 7
34 40 Universe Official髭男dism 17 8
  35 27 星を仰ぐ 菅田将暉 23 4
36 39 Love So Sweet Cherry Bullet 9 6
  37 29 Skin Sabrina Carpenter 29 3
38 41 いつかは昔のことになる 森川美穂 38 2
  39 36 Baila Conmigo! (with Rauw Alejandro) Selena Gomez 22 4
  40 37 If the World Was Ending (feat. Julia Michaels) JP Saxe 37 5
41 NEW ファーストラブ Uru 41 1
  42 38 Little Bit Of Love Tom Grennan 38 3
43 NEW The Business Tiësto 43 1
  44 45 スマイル 森七菜 24 13
45 NEW 愛月 (with Muzie × SPACECOWBOY) YUKIKA 45 1
  46 28 Strong Feelings Dry Cleaning 18 3
  47 31 Heather Conan Gray 12 8
  48 46 なでしこで、候う 石川さゆり 27 6
  49 43 Save Your Tears The Weeknd 43 2
  50 35 Chemtrails Over The Country Club Lana Del Rey 5 8

 

手嶌葵「ただいま」がV2。

「天国と地獄」最終回までこのまま首位をキープするのかどうか。

2位には先週あたりから一気にテレビ露出が増えたAwesome City Clubの「勿忘」。ここんところ、前歴ほぼ無しのバイラルからサブスクで爆発する成功パターンばかりが続いていたけれど、このバンドに関しては新世代シティポップのカテゴリでずっと注目され続けていたので(自分もサブスクにある過去音源はすべて再生済み)、知名度を徐々にあげてきた流れもきちんとあっての成功とみなせるのが気分いいです。

 

初登場組の最高位は15位の藤井風。ドラマ「にじいろカルテ」は私の視聴対象になっていなかったので報道ステーションが初見。ニュース23にもMUSIC枠があることを最近やっと(遅ればせながら)知りましたが、ニュース番組?が歌番組の代わりになるパターンが増えると見逃し率が高くなるので個人的にはあまりうれしくない傾向です。なぜこんなトレンドになっているのですかね。

 

IU「Celebrity」は音源が解禁された直後から聴き始めてはいたけれど、胸にストンと落ちる瞬間がようやく訪れてランクイン。でも残念ながらこれも、Cherry Bulletと同じく3/1に突然Spotifyから引き上げられてしまってるんですよね。

 

「さよならエレジー」のセルフカバーは、YouTubeにあがったのが2019年12月、Mステで披露したのが2021年2月、そのタイミングでサブスクにも音源が解禁されたのだけど、ここからどうプロモーションしていきたいのかが見えないのでランキングに入れるのは少々迷いました。でもMステのパフォーマンスは非常に良かったので入れることにしました。ひゅーいさん、間違いなくこれはヒットしたね!というものがまだない状態なのでしょうか。かなりじわじわ来てはいるんですけど。

 

45位、YUKIKAさんは日本人ですが今は韓国でシティポップクィーンになっているようです。「SOUL LADY」のタイミングで把握しましたがようやく当ランキングで扱えるようになりました。ジャパニーズシティポップブームとうまく結合して、あんまりややこしいことにならずに日韓どちらでも売れるようになればいいんですけど。

 

 

 

 

Me-llboard Weekly Chart (2021/02/28)

ランキング更新。

 

  順位 前週 タイトル アーティスト Peak WoC
1 4 ただいま 手嶌葵 1 4
2 3 Typhoons Royal Blood 2 3
  3 1 drivers license Olivia Rodrigo 1 7
  4 2 Luv Bias Kis-My-Ft2 2 4
5 5 ふたりで居れば 阿部真央 5 4
6 10 勿忘 Awesome City Club 6 3
7 8 Heat Waves Glass Animals 7 3
8 NEW 群青 (THE FIRST TAKE) YOASOBI 8 1
9 12 空と青 家入レオ 9 6
10 17 創造 星野源 10 2
11 13 激辛LOVE BEYOOOOONDS 11 4
  12 6 うっせぇわ Ado 1 6
13 NEW RIGHT NEXT TO YOU Sexy Zone 13 1
  14 11 唄が歩く時 YONA YONA WEEKENDERS 11 3
15 20 桜が降る夜は あいみょん 15 2
16 NEW Hello/Hello (feat. yama & 泣き虫) MAISONdes 16 1
  17 7 怪物 YOASOBI 1 8
18 NEW 磁石 aiko 18 1
  19 9 我愛你 Cody・Lee(李) 6 6
  20 15 刺繍 吉澤嘉代子 15 6
21 33 Arcade (feat. FLETCHER) Duncan Laurence 21 2
  22 16 SO DONE The Kid LAROI 8 6
  23 14 I Don’t Miss U woo!ah! 10 5
24 32 赤い果実 feat. JUJU フジファブリック 24 3
25 25 At My Worst Pink Sweat$ 25 4
26 NEW My Head & My Heart Ava Max 26 1
  27 23 星を仰ぐ 菅田将暉 23 3
  28 18 Strong Feelings Dry Cleaning 18 2
29 31 Skin Sabrina Carpenter 29 2
30 NEW 本気で惚れた 真田ナオキ 30 1
  31 24 Heather Conan Gray 12 7
32 NEW GIRL LIKE ME (feat. Shakira) Black Eyed Peas 32 1
33 NEW Page Kroi 33 1
  34 19 Hate Myself dodie 4 6
  35 21 Chemtrails Over The Country Club Lana Del Rey 5 7
  36 22 Baila Conmigo! (with Rauw Alejandro) Selena Gomez 22 3
37 38 If the World Was Ending (feat. Julia Michaels) JP Saxe 37 4
38 44 Little Bit Of Love Tom Grennan 38 2
  39 26 Love So Sweet Cherry Bullet 9 5
  40 39 Universe Official髭男dism 17 7
41 NEW いつかは昔のことになる 森川美穂 41 1
  42 27 Starting Over Chris Stapleton 27 5
43 NEW Save Your Tears The Weeknd 43 1
  44 42 American Cliché FINNEAS 42 2
45 49 スマイル 森七菜 24 12
  46 34 なでしこで、候う 石川さゆり 27 5
  47 29 Howl Doul 29 3
  48 30 More Than My Hometown Morgan Wallen 10 7
  49 35 Bridge YonYon 35 2
  50 36 アンコール YOASOBI 9 8

 

首位が手嶌葵さんの「ただいま」に交替。

ドラマ「天国と地獄」のストーリーと密接に絡んでいそうな歌詞が切ない。

そして締め切り直前まで初登場トップ候補だったSexy Zoneを金曜日の動画公開で一気に追い抜いたYOASOBI「群青」のFIRST TAKE verが8位に初登場。

Sexy Zoneはジャニーズ故にこの曲が出てくるまでは自分の音楽収集生活の中に絶対関わることがないと思っていたけれどYouTubeで一気にバズったのがすごい。でもより海外も視野に入れてバズらせるためにはサブスク開国しないと無理じゃないかな。

 

26位Ava Maxと32位Black Eyed PeasはUKチャート経由で発見したもの。

Ava Maxは一つ前のヒット曲「Kings &Queens」も本チャートランクイン候補だったけれど、あまりにもボンジョヴィに似すぎていて、ボンジョヴィと切り離して聴くことができなかったため選外としていた。今回はそういうのがないので初登場となりました。

 

30位は3/1付けオリコン演歌歌謡曲チャートで初登場1位、キャンシステム演歌チャート2/26付で12位の真田ナオキの新曲。読みは、本気と書いてマジと読む、「マジでほれた」。男性若手演歌の中では突出して成功しているようです。突出しているといっても今の売り上げ規模は2万そこらに縮小してしまってますが。

 

 33位のバンドは名前の通り「くろい」、ブラックミュージックを消化して高い演奏力で聴かせてくれる。J-WAVEのHOT100を眺めて適当に音を聞いていた中でなんじゃこりゃ!と驚かされました。特にこの曲は80年代洋楽のテイストも感じられるのが大好きなポイントです。

 

 

(追記)

Cherry Bulletが日本のSpotifyから消えてしまったためランキングプレイリストが編集できなくなってしまいました。バイラルチャートにも入っていたのに。

突然消えるのがサブスクの駄目なところですね。だからフィジカルしかないやんってなる。時代錯誤。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」は、ホワイダニットとして観る「べき」

2021/02/23時点で6話まで放送されている「天国と地獄~サイコな2人~」について書きたくなりました。

 

(註)入れ替わり後の人名表記はドラマ公式サイトに従います。

日髙<彩子>:外見は日髙、魂は彩子

彩子<日髙>:外見は彩子、魂は日髙

 

次々に新たな登場人物が出てきて、真犯人候補もどんどん入れ替わってしまうことから、ついていけない、フェアでないといった反応が出てきているような気がします。

しかしこのドラマはそもそも「主役二人の魂が入れ替わる」ストーリーである時点で伝統的な本格ミステリの建て付けにはなっていません。確かに超常現象をも前提条件に含んでいるものが最近は存在しますが、それでももしフーダニット作品であるならば、超常現象の発生条件にも、真犯人候補にも逸脱してはならない制約があり、その制約についてもストーリーに明記されているのが本格ミステリのセオリーです。

このドラマの場合、話数が進むにつれ、彩子<日髙>は本当に殺人鬼なのか?本当は違うのでは?と思わせる展開になっています。捜査一課(セク原チーム)の動きも、途中から犯人日髙のしっぽを掴もうとする行動ではなく事件全体を洗いなおす動きになっています。そのため捜査が進展するほど関係者が増えるのは当然の流れになっています。

 

以下、ネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Me-llboard Weekly Chart (2021/02/21)

ランキング更新。

 

  順位 前週 タイトル アーティスト Peak WoC
1 1 drivers license Olivia Rodrigo 1 6
2 5 Luv Bias Kis-My-Ft2 2 3
3 16 Typhoons Royal Blood 3 2
4 10 ただいま 手嶌葵 4 3
5 9 ふたりで居れば 阿部真央 5 3
  6 3 うっせぇわ Ado 1 5
  7 4 怪物 YOASOBI 1 7
8 24 Heat Waves Glass Animals 8 2
  9 6 我愛你 Cody・Lee(李) 6 5
10 15 勿忘 Awesome City Club 10 2
11 20 唄が歩く時 YONA YONA WEEKENDERS 11 2
12 12 空と青 家入レオ 12 5
13 13 激辛LOVE BEYOOOOONDS 13 3
  14 11 I Don’t Miss U woo!ah! 10 4
15 18 刺繍 吉澤嘉代子 15 5
  16 8 SO DONE The Kid LAROI 8 5
17 NEW 創造 星野源 17 1
18 NEW Strong Feelings Dry Cleaning 18 1
  19 7 Hate Myself dodie 4 5
20 NEW 桜が降る夜は あいみょん 20 1
  21 14 Chemtrails Over The Country Club Lana Del Rey 5 6
22 23 Baila Conmigo! (with Rauw Alejandro) Selena Gomez 22 2
23 28 星を仰ぐ 菅田将暉 23 2
  24 21 Heather Conan Gray 12 6
25 33 At My Worst Pink Sweat$ 25 3
  26 19 Love So Sweet Cherry Bullet 9 4
27 31 Starting Over Chris Stapleton 27 4
  28 2 ドライフラワー 優里 1 12
29 36 Howl Doul 29 2
  30 25 More Than My Hometown Morgan Wallen 10 6
31 NEW Skin Sabrina Carpenter 31 1
32 40 赤い果実 feat. JUJU フジファブリック 32 2
33 NEW Arcade (feat. FLETCHER) Duncan Laurence 33 1
  34 27 なでしこで、候う 石川さゆり 27 4
35 NEW Bridge YonYon 35 1
  36 26 アンコール YOASOBI 9 7
  37 29 麻痺 yama 21 5
38 41 If the World Was Ending (feat. Julia Michaels) JP Saxe 38 3
39 42 Universe Official髭男dism 17 6
  40 30 Anyone Justin Bieber 11 6
  41 17 青春病 藤井風 2 8
42 NEW American Cliche FINNEAS 42 1
  43 22 SYSTEMATIC サンダルテレフォン 13 5
44 NEW Little Bit Of Love Tom Grennan 44 1
  45 32 夜に駆ける YOASOBI 1 8
  46 34 真冬のシアーマインド 降幡愛 34 3
  47 35 約束 中澤卓也 29 4
  48 37 誘われてエデン 辰巳ゆうと 36 4
  49 38 スマイル 森七菜 24 11
  50 39 Dingga MAMAMOO 32 3

 

リビアロドリゴが2週連続一位。

そしてUKのロックバンド ロイヤル・ブラッドが2週目で3位入り。

また今期ドラマ主題歌群が一気にベスト5入り。

ちなみに本ランキングでジャニーズ曲のベストテン入り、ベスト3入りするのは2020年のチャート再開後初。

 

Awesome City Club「勿忘」は2週目でベストテン入り。

 

初登場曲について。

星野源「創造」とあいみょん「桜の降る夜は」はともに2021/02/17に配信スタートした

新曲。「創造」は任天堂ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」の35周年記念曲ということでサウンドがゲーム音で構成されていて非常に面白い。

 

www.youtube.com

 

18位のドライ・クリーニングはYouTubeのレコメンドで発見した、UKのロックバンド。ミュージックビデオもサウンドも非常にミニマルでパンク。ロック系は本当に今はUK周辺を探すと面白いのが出てくるようです。

 

www.youtube.com

 

31位、33位、44位に初登場した洋楽3曲はすべてUKのOfficial Chartから発見したもの。サブリナ・カーペンターの曲は、1位の「drivers license」に対するアンサーソングとなっているそうで、応酬の早さはもとより、ファンの憶測やプライベートの真実?をも曲にしてしまうアグレッシブさが面白い。

 

www.udiscovermusic.jp

35位のYonYonは以前、KIRINJIのアルバムでフィーチャリングされていたことで存在を知ったのだけど、この曲で初めてソロの作品に触れることができた。歌詞が自分がルーツを持つ「隣国」同士がいがみあっていることに対する意思表示になっています。

 

www.youtube.com

 

42位はビリーアイリッシュの兄さんです。こちらもビリーの兄としてではない作品をこの曲で初めて聴けました。確かにアレンジが少しBad Guy風味かも。

 

 

www.youtube.com

 

 

 

Me-llboard Weekly Chart (2021/02/14)

ランキング更新。

 

  順位 前週 タイトル アーティスト Peak WoC
1 2 drivers license Olivia Rodrigo 1 5
  2 1 ドライフラワー 優里 1 11
  3 3 うっせぇわ Ado 1 4
4 6 怪物 YOASOBI 1 6
5 16 Luv Bias Kis-My-Ft2 5 2
6 7 我愛你 Cody・Lee(李) 6 4
  7 4 Hate Myself dodie 4 4
8 11 SO DONE The Kid LAROI 8 4
9 19 ふたりで居れば 阿部真央 9 2
10 27 ただいま 手嶌葵 10 2
  11 10 I Don’t Miss U woo!ah! 10 3
12 15 空と青 家入レオ 12 4
13 18 激辛LOVE BEYOOOOONDS 13 2
  14 5 Chemtrails Over The Country Club Lana Del Rey 5 5
15 NEW 勿忘 Awesome City Club 15 1
16 NEW Typhoons Royal Blood 16 1
  17 8 青春病 藤井風 2 7
18 23 刺繍 吉澤嘉代子 18 4
  19 9 Love So Sweet Cherry Bullet 9 3
20 NEW 唄が歩く時 YONA YONA WEEKENDERS 20 1
  21 12 Heather Conan Gray 12 5
  22 13 SYSTEMATIC サンダルテレフォン 13 4
23 NEW Baila Conmigo! (with Rauw Alejandro) Selena Gomez 23 1
24 NEW Heat Waves Glass Animals 24 1
  25 14 More Than My Hometown Morgan Wallen 10 5
  26 20 アンコール YOASOBI 9 6
27 30 なでしこで、候う 石川さゆり 27 3
28 NEW 星を仰ぐ 菅田将暉 28 1
  29 21 麻痺 yama 21 4
  30 22 Anyone Justin Bieber 11 5
31 37 Starting Over Chris Stapleton 31 3
  32 17 夜に駆ける YOASOBI 1 7
33 38 At My Worst Pink Sweat$ 33 2
34 35 真冬のシアーマインド 降幡愛 34 2
  35 29 約束 中澤卓也 29 3
36 NEW Howl Doul 36 1
  37 36 誘われてエデン 辰巳ゆうと 36 3
  38 31 スマイル 森七菜 24 10
  39 32 Dingga MAMAMOO 32 2
40 NEW 赤い果実 feat. JUJU フジファブリック 40 1
41 45 If the World Was Ending (feat. Julia Michaels) JP Saxe 41 2
  42 33 Universe Official髭男dism 17 5
  43 24 LiSA 1 14
  44 25 Longiness (feat. OHZKEY×Vanity.K) SugLawd Familiar 19 4
  45 26 東京シネマ 沢井明 26 3
  46 28 silent SEKAI NO OWARI 5 9
  47 39 Afterglow Ed Sheeran 39 3
  48 40 Heaven’s Drive feat. vividbooy (sic)boy, KM 36 3
  49 41 De Una Vez Selena Gomez 41 3
  50 47 Levitating (feat. DaBaby) Dua Lipa 10 15

 

(2021/02/15追記)

 2/14はYOASOBIさんのファーストライブ、今期一番のドラマ、日曜劇場「天国と地獄」放送で大渋滞していて、ランキングはギリギリ更新できたけれどコメントがまったく記載できず。

1位は米ビルボードで初登場から4週連続一位のオリビアロドリゴ

そして新たにベストテン入りしたのは洋楽1曲を除いてドラマ主題歌。在宅勤務だとドラマを見る余裕ができてうれしい。

 

今週はネオシティポップな新曲が初登場。

 Awesome City Club、YONA YONA WEEKENDERS、そしてバンド本来のジャンルから大きくシティポップに寄せてきたフジファブリック。なかでもSpotifyのプレイリスト経由で私がおととしから注目し始めたAwesome City Clubは今回、有村架純菅田将暉主演映画とのタイアップでメジャーブレイクを果たしそうな雰囲気。

 

ロック、パンクシーンからはRoyal Blood「Typhoons」やGlass Animals「Heat Waves」がランクイン。どちらもUK Official Chartチェック中に発見。米チャートよりUKの方がロック色が強い気がする。新譜のみならずアークティックモンキーズの旧譜もランクインし続けていることに驚いた。

 

そしてこの週最大の衝撃は、YouTubeのレコメンドから発見した新人、Doul。初見では日本人にまったく見えなかった。80年代洋楽風味も少し感じるバックトラックも最高だった。的確なレコメンドありがたいです。

 

 

 

 

Me-llboard Weekly Chart (2021/02/07)

音楽ランキングマニアへの自分ランキング作成のすすめ・・・ということで記事タイトルを「Me-llboard Weekly CHart」に変更。

 

一世代前なら自主チャートはオリコンをもじってオレコンとか命名していたりしましたが、今ならもじる対象はビルボードだろうということで、MeのBillboard = Me-llboard.

ランキング自体は前週からの継続です。順位は50位までに変更。

 

  順位 前週 タイトル アーティスト Peak WoC
1 3 ドライフラワー 優里 1 10
2 4 drivers license Olivia Rodrigo 2 4
  3 1 うっせぇわ Ado 1 3
4 7 Hate Myself dodie 4 3
5 6 Chemtrails Over The Country Club Lana Del Rey 5 4
  6 2 怪物 YOASOBI 1 5
7 9 我愛你 Cody・Lee(李) 7 3
  8 5 青春病 藤井風 2 6
9 15 Love So Sweet Cherry Bullet 9 2
10 20 I Don’t Miss U woo!ah! 10 2
11 11 SO DONE The Kid LAROI 11 3
12 13 Heather Conan Gray 12 4
13 14 SYSTEMATIC サンダルテレフォン 13 3
  14 10 More Than My Hometown Morgan Wallen 10 4
15 16 空と青 家入レオ 15 3
16 NEW Luv Bias Kis-My-Ft2 16 1
  17 8 夜に駆ける YOASOBI 1 6
18 NEW 激辛LOVE BEYOOOOONDS 18 1
19 NEW ふたりで居れば 阿部真央 19 1
20 23 アンコール YOASOBI 9 5
21 24 麻痺 yama 21 3
  22 18 Anyone Justin Bieber 11 4
23 28 刺繍 吉澤嘉代子 23 3
  24 12 LiSA 1 13
  25 19 Longiness (feat. OHZKEY×Vanity.K) SugLawd Familiar 19 3
26 31 東京シネマ 沢井明 26 2
27 NEW ただいま 手嶌葵 27 1
  28 22 silent SEKAI NO OWARI 5 8
29 33 約束 中澤卓也 29 2
30 37 なでしこで、候う 石川さゆり 30 2
  31 25 スマイル 森七菜 24 9
32 NEW Dingga MAMAMOO 32 1
  33 27 Universe Official髭男dism 17 4
  34 30 米食いねぇ とわる 30 3
35 NEW 真冬のシアーマインド 降幡愛 35 1
36 44 誘われてエデン 辰巳ゆうと 36 2
37 45 Starting Over Chris Stapleton 37 2
38 NEW At My Worst Pink Sweat$ 38 1
39 41 Afterglow Ed Sheeran 39 2
  40 36 Heaven’s Drive feat. vividbooy (sic)boy, KM 36 2
41 48 De Una Vez Selena Gomez 41 2
  42 17 えんとつ町のプペル ロザリーナ 8 5
  43 21 Who I am milet 2 9
  44 35 正しくなれない ずっと真夜中でいいのに。 16 6
45 NEW If the World Was Ending (feat. Julia Michaels) JP Saxe 45 1
  46 29 Step and a step NiziU 2 11
  47 32 Levitating (feat. DaBaby) Dua Lipa 10 14
  48 34 willow Taylor Swift 11 8
  49 43 世界の秘密 Vaundy 29 5
  50 47 ハルカ YOASOBI 17 7

 

登場10週目で「ドライフラワー」が首位到達。

ストリーミング首位&1億再生突破→スッキリ出演→Mステ出演決定(2/12)の勢いを受けて。

この方のすごいのは去年の「かくれんぼ」が大注目されつつもブレイクしきらなかったのをこの曲で超えてきたこと。インディーズからメジャーレーベルに変わったことだけでは達成できなくて間違いなく曲のチカラ。実際、メジャー1作目の「ピーターパン」はこの一連の流れからは外れてしまっているので。

 

洋楽最高ランクは「drivers license」の2位。TVデビュー映像がYouTubeで全世界にシェアされる文化がすごい。これはきっとビルボードのストリーミングポイントに加算されるから定着しているのだと推測される。おかげで日本からも視聴できるので助かります。

 

初登場曲について。今週はTVドラマきっかけのものが非常に多い。

16位「Luv Bias」は上白石萌音主演ドラマ「オー!マイボス!恋は別冊で」主題歌にして、私が初めて認知したキスマイの曲。「CDTVライブライブ(2/1)」でフルサイズ披露されたことで全貌を把握することができた(フルでもそれほど尺は長くなかった)。サブスクがもし解禁されれば…でもジャニーズだからなぁ。

18位「激辛LOVE」は80年代ディスコ曲のカバー(日本語詞は翻訳ではなく丸々差し替え)。BEYOOOOONDSがカバーするまで原曲も知らなかった。ハロプロ内では、Berryz工房が「ジンギスカン」をカバーした過去があるので同じパターンの踏襲ともいえる。今のところこの路線に目をつけているのはアップフロントDA PUMPライジングぐらい?

19位「ふたりで居れば」はドラマ「おじさまと猫」のエンディング曲(23位「刺繍」がオープニング曲)。配信開始を待ちわびていました。

27位「ただいま」はドラマ「天国と地獄」のエンディング曲。こちらも配信開始を待ちわびていました。

32位「Dingga」は去年10月にリリースされた時点でチェックしていてかなり癖のあるディスコビートだと思ったけれど、TWICE&BLACKPINKに集中したかったので保留にしていたもの。日本盤がリリースされ「スッキリ」に出演、さらに「スッキリ」バージョンをYouTubeにアップするという、2位のオリビアロドリゴと同じ世界標準の展開が一気になされたことに刺激されて再注目しました。というか、歌番組カテゴリでもないのに優里・MAMAMOO・崎山蒼志といった面々を立て続けに出演させているスッキリ自体も何気にすごい。

 

35位「真冬のシアーマインド」は前曲「パープルアイシャドウ」が収録された2nd EPから追加でMVが制作されたことでランクイン(リカットシングル扱い?)。もともと非常にツボを刺激してくるシティなコード進行が多用されていて好きな曲でした。

38位「At My Worst」はビルボードGlobalチャートとSpotify国別チャートのインドネシアを眺めていて発見したもの。曲に直接関係ないけれどMV内でエンジン故障した車がその後どうなったのかが気になるw MVでは路上に放置されたようにしか見えなくて。

45位「If the World Was Ending (feat. Julia Michaels)」もビルボードGlobalチャートとベストヒットUSAで紹介されるランキングでの長期にわたる刷り込みの影響。この曲のピークはだいぶ前に過ぎていると思われるけれどずっと残り続けているので気になっていました。

 

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MY BEST TOP40 (2021/01/31)

1月最後のランキング更新。

今週はエントリーさせたい曲がオーバーフローして、40位までに無理やり収めるとランキングが歪んでしまうので50位までつけた。そのうちの40位までを掲載。

今週以降ずっと50位までつけられる状態を維持できるかどうかは未定だけれど。

 

  順位 前週 タイトル アーティスト Peak WoC
1 4 うっせぇわ Ado 1 2
2 1 怪物 YOASOBI 1 4
3 7 ドライフラワー 優里 3 9
4 5 drivers license Olivia Rodrigo 4 3
  5 2 青春病 藤井風 2 5
6 10 Chemtrails Over The Country Club Lana Del Rey 6 3
7 19 Hate Myself dodie 7 2
  8 3 夜に駆ける YOASOBI 1 5
9 14 我愛你 Cody・Lee(李) 9 2
10 12 More Than My Hometown Morgan Wallen 10 3
11 20 SO DONE The Kid LAROI 11 2
  12 6 LiSA 1 12
13 15 Heather Conan Gray 13 3
14 24 SYSTEMATIC サンダルテレフォン 14 2
15 NEW Love So Sweet Cherry Bullet 15 1
16 25 空と青 家入レオ 16 2
  17 8 えんとつ町のプペル ロザリーナ 8 4
  18 11 Anyone Justin Bieber 11 3
19 39 Longiness (feat. OHZKEY×Vanity.K) SugLawd Familiar 19 2
20 NEW I Don’t Miss U woo!ah! 20 1
  21 9 Who I am milet 2 8
22 31 silent SEKAI NO OWARI 5 7
  23 13 アンコール YOASOBI 9 4
24 30 麻痺 yama 24 2
25 26 スマイル 森七菜 24 8
  26 16 うちで踊ろう (大晦日) 星野源 5 5
  27 17 Universe Official髭男dism 17 3
28 36 刺繍 吉澤嘉代子 28 2
  29 18 Step and a step NiziU 2 10
30 37 米食いねぇ とわる 30 2
31 NEW 東京シネマ 沢井明 31 1
  32 32 Levitating (feat. DaBaby) Dua Lipa 10 13
33 NEW 約束 中澤卓也 33 1
  34 27 willow Taylor Swift 11 7
  35 29 正しくなれない ずっと真夜中でいいのに。 16 5
36 NEW Heaven’s Drive feat. vividbooy (sic)boy, KM 36 1
37 NEW なでしこで、候う 石川さゆり 37 1
  38 21 恵比寿 真田ナオキ 6 5
  39 22 Make you happy NiziU 2 10
  40 23 悲しみが止まらない DEEN 13 4

 

以下のコメントについては、先週書けなかった部分も含めて触れていく。

 

Ado「うっせぇわ」が2週目で首位に到達。

曲自体は11月下旬から知っていて必ずランキング入りすることになると確信していたけれど、タイミングが難しいなと思っているうちに世の中の方が急激に変化してあっという間にメジャーな曲になってしまった。Mステなどでバイラルチャートが完全に「青田」として意識されてしまったので、今後はソングスチャートへの波及までにかかる時間が今後どんどん短くなっていくかもしれない。

 

また、ここ最近はYouTubeのおススメ動画がきっかけでランクインする曲が増えてきた。

dodieの「Hate Myself」はおそらくClairoの関連動画。和訳動画を作ってくれる人がまだ現れないので日本ではマイナーかもしれない。

ラナ・デル・レイの新曲はどこからYouTubeが関連づけてきたのかは不明だが、これまた私の好みに的中していた…MVの狂気を除いては。ただしラナ・デル・レイ自体は昔ボーイ・ジョージが「Video Games」という曲をカバーしていたのでそのころから存在は知っていた。

 

今週の初登場組も発見のきっかけはYouTube。15位と20位はどちらもTWICEの関連動画として提示されたものと思われる。実際、Cherry Bulletは曲調も振付も日本人メンバーを含むところまでもTWICEのロールモデルにかなり忠実な気がする。そのうちJapanese Ver.をリリースして日本デビューもするかもしれない。woo!ah!の方は、この曲以外も聴いてみた限りではどちらかといえばBLACKPINKにより強い影響を受けているような気がする。確証はないけれど。

 

31位もまたYouTubeのおすすめがきっかけ。おそらく、というか間違いなく真田ナオキの関連動画。イントロが「私はピアノ」のオマージュになっているなど、ド演歌ではなく80年代当時の言葉でいうところの「歌謡ポップス」。33位もド演歌ではない。でも、J-POPが戦略的に演歌っぽいものからの決別を意図したキーワードになっているため、これらは今では演歌カテゴリに含まれてしまうようになった。

 

37位も曲調はド演歌ではなくフォークソングの香りがするけれど(作曲は杉本真人)、なんせ石川さゆりなのでカテゴリは間違いなく演歌になってしまう。

 

 

36位は関ジャム経由。ヒップホップ/ラップ系は自分のテリトリー外なのでこういうレコメンドがないと出会えなかった。

 

そんな感じでかなりジャンルのふり幅の大きい結果になったけれど、ジャンルなんて最初のとっかかりのための参考程度であって、絶対ではない。それを理由に聴く聴かないを、聴かずに決めてしまわないようにしないとなと改めて感じさせる曲たちとの出会いだった。