友人と3人で久しぶりに映画館へ行くことに。見たのは「夜のピクニック」と「スケバン刑事」*1。どちらも過剰な期待ゼロで望み、不満なく楽しめた。映画内容のネタバレを含む部分はあとの袋とじにまわしておいて、映画を２本連続で見た後は反省会・・・もとい、宴。もともと「ウルトラマン」を見ることを主張していた友人のウルトラ談義が止まらない(笑)。でも彼には「スケバン」は微妙だと言われたものの(ハロヲタじゃないからこの感想は想定内)「夜ピク」は気に入ってくれたので問題なしかな。そのウルトラマン関連で、円谷プロが演劇に進出しそれに元OPDの武内が出ていたとか、現在放送中のウルトラマンに出演中のメガネ萌えキャラの女の子がメロン記念日のファンだ*2とかいうプチ情報をいくつか知ることができた。
以下、袋とじ。
「夜のピクニック」は多部未華子ちゃんが出ていること以外の予備知識ゼロだったが、開始10分くらいで、「あぁ、これは最後まで歩いているだけの映画だな」と理解した。だからといってつまらないわけではなく秀逸な青春映画だと思う。異母兄弟がテーマのものは個人的にはすべて「みゆき」と比較してしまうのだが、「夜ピク」に関しては結局二人がどの程度好き合っているのかどうかははっきりしなかったのが残念。多部が扮する女子高生は非常に遠慮がちなキャラクタだったのだが、本心ではどれだけ恋焦がれていたのかをもっとねちっこく描写して欲しかった*3。
「スケバン刑事」は事前に相当量のネタバレがあったのだが、竹内力が松浦の父親役だというのは映画を見て理解した。松浦本人には知られずに終わっていたけれど。終盤の日本刀シーンは、詳しい人によると「牙狼」と同じ演出だとのこと。制作者の経歴を知っているとそんな視点でも楽しめるのか。爆破シーンが多いのは監督の手癖か。バトロワ以外の引き出しはないのか？ 続編を作りたそうなエンディングになっていたが、今回の客入りが低調だとのことなのでやっぱり続編はないか。よほどのアタリでもない限り、ハロプロが同じ映画シリーズに２作以上関わるのはやめたほうが良いかも。
番外。予告ムービーでの宮崎あおいのメガネ姿に激萌え〜(爆)。
