地上波のテレビ放送がフルタイム災害報道に切り替わり、かつ催し事もすべてなくなったことで、喜ぶべきことではありませんが、正月休みにすらできなかった「自分の時間を取り戻すこと」ができました。
為すべき事のひとつは大掃除に手をつけること。地震が起きて荷物が転倒しても(完全に転倒しないようにすることはできない、という前提で)怪我をしない状態にまで改善するのがベストですが一日でそこまで到達することはできません。結果的に、傍目にはどこが変わったのかわからないレベルではあるものの、少しの改善を行うことができました。
荷物の大半を占めるVHSビデオテープ(と光ディスクメディア類)については、箱詰めしてしまっているので引っ張り出すのも容易ではありません。必要なものだけキャプチャしてDVDに焼いたら処分できるハズだったんですが･･･。
今となっては「必要なもの」の数量は激減しているはずですが(広末モノもSPEEDモノももう殆ど必要ないので)、それでも大変な作業になることには変わりないでしょう。
ただ、一昔前なら「PCでキャプチャしてDVDイメージを作成して焼く」という面倒な手順を踏まないといけなかったところが今は、「D-VHSデッキで再生(TS出力)→BDレコーダでTS録画→BDにコピー」で済むので、「BDレコーダにテレビ録画以外の作業に使える空き容量があれば」あまり労力をかけずに作業ができるようになってます。
極論として「今後の生活にはまったく必要ない」といえばないんですが、過去の思い出を振り返る触媒になる程度のものは残しておかないと、残りの人生があまりにも寂しくなるので、荷物の山を崩す日の前にそれだけはやりきりたいと思ってます(末の日には焼いた光ディスクを再生できなくなるような事態・情勢になることも予想していますが、それはもう人の浅はかな知恵ではどうすることもできないので、考えません)。
いっそのこと、スカパーでVHS録画してるのと同じ番組を一挙再放送とかしてくれたら楽なんですけど･･･ね(自分のライブラリの性質上ほぼそれは期待できない)。
