曲ファイルを置き換えるとiPodで再生不良になる
長さが3:00の曲ファイルを登録していたのを、再生回数を維持したまま3:10のファイルに置き換えるには次のようにすればよい。
- iTunesを起動していないときに同じファイル名でファイルを置き換える
または
- 元ファイルを削除する。そうすると、iTunesがファイルのなくなっていることを検出するのでリンク先のファイルを再検索させ、置き換えたいファイルを選択する。
しかしこれを行うと時々、iTunesでは3:10まで再生できるのにiPodでは何をどう頑張っても3:00までしか再生できなくなってしまうことがある。ファイルが正常に置き換えられていることは再生内容から確実。なんで? ビットレートが変わるから? サンプリングレートが変わるから? ユーザの手の届かないところで勝手に情報管理されていて(もしくは古い情報がキャッシュされている?)、そこがどうしても更新できないってのは非常に困るな。
で、経験上唯一の解決方法は、
こうすると同じようにファイルを置き換えても再生時間のトラブルはなぜか起きなくなる(拡張子が変わるせいかもしれないが)。だが、手順2を間違えるとこういうことになるし、音質も確実に落ちる。
ライブラリから消してもう一回入れるという手順にすると再生回数と登録日がリセットされてしまい、管理上嬉しくないのでやりたくないし。
今までこの手の不具合は置き換えるMP3が破損しているせいかと思っていたがどうもそうではなく、iPodのファイル管理が腐っているのが原因っぽい。