武藤彩未「永遠と瞬間」

フラゲ日に即入手していたのだけど、聴くほどに「これこそがプロの仕事」今風に言えば「プロの犯行」という言葉しか出てこない。やりすぎてまるで架空のミュージカルのサントラ盤のようになってるような気がするけど、80年代のアイドルはもともとそんな感じだった。
これを聴くと他のチャラいアイドルグループの薄っぺらいのなんて聴けなくなる。

永遠と瞬間 【セブンティーン盤】(2CD+DVD)※初回限定盤

これはまたアミューズが天下を取ってしまうね。他社の横並びでしか事業計画のできない(金太郎飴グループしか送り出すことのできない)事務所にはまず勝てない。仮に今からすぐに彩未ちゃんに肩を並べるソロボーカルを仕込み始めてもまず間に合いそうにない(ありえるとしたら、二木蒼生ちゃんとかかな)。でも、これで飽和しすぎているグループアイドルからソロアイドルにトレンドが変わる可能性はありますね。