AudacityでのWASAPIループバック録音に使用するデバイスを、USBオーディオではなくオンボードオーディオにしたほうが音質がよくなった理由を想像してみた。
単純にUSBオーディオ側がWindows XP当時から使用し続けている古い機器だからなのかもしれないけれど、気になったのはWASAPI排他モードで指定できるサンプリングレートが48000Hzのみだったこと(ビット深度も16か24のみ)。再生したい音源は44100Hzなので、オーディオエンジンで48000Hzにリサンプリングされてしまったものがループバックされているという仮説。
オンボードオーディオを指定した場合は、すべてを44100Hzに統一できるので、サウンドの設定で、再生させる音源以外をすべてミュートすれば、オーディオエンジンでのリサンプリングがかからずに済むのかも。
2019/03/06追記
h
PCオーディオの復習(WASAPI排他)|https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12468887055.html
を見る限り、再生側がWASAPI対応でなくても条件が揃えば音質劣化を回避できるようです。
なので、自分が試しているアプローチは有効と考えて良さそうです。