Mステの良かったところ

昨日、今日の↑とMステの悪いことばかり書いてしまったかもしれないが、悪いのはあくまでMステのスタッフ。娘。のプロモーション活動という観点で見ると、「女子かしまし物語」はメドレーの一部に組み込まれ新曲の純粋なプロモーションができず、「涙が止まらない放課後」はセットなしステージであややのおまけというイメージを助長しただけだったことを考えれば、今回は至極まともなプロモーション活動になったのではないか。かおりんには悪いけれど、内輪だけで盛り上がる卒業メドレーとかやってる余裕はないから、一般に通じる話題性のある新曲プロモのみに徹するのが今回の正解。ゴールデン初披露という機会に、ニュースでちら見せしてきた女神とは違う初出しの衣装で望むのも当然のこと。女神衣装をニュースで見ていた人にも「あ!野球っぽい衣装もあるのか」と思わせることが出来るし、「野球と女神て関係ないし」というツッコミを封じることができる。さらに田尾氏を宮城球場外に立たせて、氏に曲紹介を依頼させる話題づくりまで仕込んでいるとなると、1曲目で視聴者をつかんでしまうのがベストな選択。むしろSMAPに20分近くまったり占有された後では視聴者の食いつきも弱くなってしまう。なにより、これだけのために寒い屋外に待機している田尾氏に申し訳ない。