FC限定イベント

FC限定だし握手会くらいあってもいいよな・・・とネタバレ予習しないで現場に着いたら、1回目の公演に参加した方が出てくるところだった。だたし、ちょっとずつしか出てこない。これは・・・握手会ありだ!! そう確信するとますます高まってくる。
入場してまずはグッズを確認。写真を大きく(2Lの次は4Lか)しただけで1200円も取るとか、相変わらずボッタクリすぎ。エスカレーターを昇ると今度はCD/DVD即売をやっていて、DVD1枚か、CD1500円以上買うと「さよ友」か「3rdステーション」のポスターがもらえるという。まんまとこんなエサに釣られることもなかったのだが、ともにジャケ写違いのHPASの通常盤・横蜃の通常盤は持っていなかったのでこの機会にゲット(ポスターは「3rdステーション」を選択)。しかし、その後で気づく。「3rdステーション」のポスターって、アルバム特典で普通に付いてたんじゃなかったっけ・・・?(汗)
チケットの券面には何度見直しても集合時間(16:15)だけしか書いていなかったのだが、ごっちんが登場したのは17:30だった。「ライブや普段のイベントではやらないことをやっちゃおうと思います」という挨拶の後、ごっちんの取調べ開始(古の「POP FILE」でやってた取調室みたいって言っても最近ファンになった人は知らないか)。その中で、「ごっちんは変な納豆の食べ方をする」ことが暴露される。具体的には卵の黄身と砂糖を混ぜて食べるらしいのだが。私は多くの関西人同様に納豆そのものを食さない派なので、どれだけ変なのかはわからないのだが、ちょっと想像しただけでも砂糖は変かな・・・。
続いて、取調室の声を担当していた漫才の無名コンビが司会進行役として登場(もう名前も忘れた)し、取調べ内容をさらに深く掘り下げる。その中でごっちんが最近ハマっているものとして「メカブは体にいいらしいよ」という話をしてくれたのだが、具体的に何に効くのかをちっとも教えてくれない(笑)。忘れたので後は自分で調べろということらしい。また、大河ドラマについては、「いちばん最初に撮影された写真がイケてなくて、いつまでもNHKに貼られているのがつらい」と告白。本人もイケてないって認識してたんだ・・・(笑)。ただ、その後カツラが改善されて、今月から放送されている分からはイケてる能子姫で登場するらしい。ビデオに残している方はそういう観点で見直してみるのもよいかと。

ところでごっちん、「上原さとみ」っていったい誰ですか? あと上戸彩を「あやや」って呼んじゃ駄目(笑)。

続いての出し物は「普段やらないことをやります」といっていたもの。それは、ごっちんがマジックに挑戦するというもの。ごっちんにマジックを教えた先生が登場し一席披露したあと、ごっちんがハンカチを使ったマジックに挑戦(ハンカチが手から消える、ハンカチがステッキに化ける)。先生いわく、3本の指に入るくらい飲み込みが早かったというだけあってちゃんとこなせてたけど、ステッキを落としてしまったのが惜しかった・・・。後から流れた練習風景のVTRでも何度もステッキを落としてしまっていた。
続いて、卵を割って中身を帽子の中に注いだのにその帽子を被っても体が卵まみれにならないというマジックを披露(文章で説明すると間抜けだな)。これもネタとしては成功。ただ、帽子を被る役をしてくれる漫才の人との掛け合いとかがあったほうがショウとしてより見ごたえがあるものになるはず。ごっちんは自分のマジックを成功させるのに必死で全然周りが見えてなかった。
最後にマジックの先生と一緒に、箱の中の人間が入れ変わるイリュージョンを披露。これ、DVD化されてないライブでだけど、メロン記念日もやってた(爆)。
続いてはいよいよミニコンサート! ごっちんの準備中は、先ほどのマジックの練習風景のVTRを見ながら待つ。このVTRのおかげで帽子と卵を使うマジックのトリックに気づいた。

ニコンサート一曲目は「19歳のひとり言(ひとり後藤?)」キターー! どうしても19歳のうちに歌いたかったというごっちんの思いと、19歳のうちにこの曲が聞きたかったファンの思いがここでやっと叶った。
MCでは、(パシフィック)ヘブンのイベントとかでみんなから「ライブまだですか」「ライブ不足です」という声をたくさんもらっているという話をしてくれた。ちゃんと届いてる! でも美勇伝ベリーズを推したい上層部の意向とかあって、ままならない事情があるんだろうな・・・と想像。ともかく秋こそはごっちんにもライブを!

2曲目・3曲目は、「溢れちゃう」「ペイゴー」「横蜃」の中からファンからの要望の多いもの2曲を選択。でも、「溢れちゃう」はこのイベント用にアレンジを変えてあるなどと言われれば外せるはずがなく・・・ 拍手音量を計測した結果(ということになっているけど最初から決まってたっぽい)、「溢れちゃう」と「ペイゴー」に決定。ペイゴーが披露されたコンがごっちん史上最高の出来だと思っているのでこの選曲にまた高まってくる。

「ペイゴー」で最高潮に盛り上がったところでごっちんから最後の一曲になってしまったとのお言葉。当然「えーーー!!」「あと20曲!」という声が飛ぶ。やがてそれが「横蜃も希望!」というコールに変化。これにかなり気持ちが揺らいでいる様子のごっちん。これは押し切れたかという雰囲気だったのだが、「(オケが)準備できていないので・・・」とやんわり却下される。しかし、アカペラでも!とさらに食い下がり続ける大阪のファンの熱気に押され、ついにごっちんから「ALL MY LOVE 22世紀って知ってる?」との逆提案が。「ワンコーラスだけ、本当に特別だよ」と念押ししたあと、指パッチンでカウントを取り始めるごっちん。それにあわせて自然発生する手拍子。ヘブンのイベントのみで披露されていたこの曲を、ファンの手拍子だけに合わせて初のアカペラで歌い上げてくれました。伴奏がないのに音程ぴったり、ごっちんは凄い!と改めて実感。

そして本当に最後の曲は、新曲の「スッピンと涙。」。歌の前にごっちん流の曲の内容解説があったのだけど、その語りだけで似たような経験のある女子は泣けるんじゃないかな。史上初めて新曲も生歌で聴けたけれど、本当に素敵な(ハロプロ臭のしない)ピアノバラードになっていた。これはハロプロのファンだけじゃなくてできるだけたくさんの人の耳に届いて欲しい。

ニコンサートの後はお待ちかねの握手会。ごっちんとの握手は「DPGO」リリース時の千里セルシーでの超高速握手会以来。DPGOの時はあまりにテンパってた上、ごっちんからのレスも受け取れずに凹んだのだが、今回は落ち着いてごっちんからのレスも受け止めることが出来た。ごっちんかわいい・・・・。

握手でメロメロになってしまった私は、開演前には控えていたイベント限定グッズを購入、CD即売でも「さよ友」ポスターをゲットと、理性の箍が外れてしまい、アップフロントの思う壺に。(^^; でもこれが「需要があるからやっぱり後藤のソロライブは継続しよう」という判断につながってくれれば安いものだけど。