このブログでまともに娘。コンのレポ書くのとかいつ以来だろうって感じだけども…見てきたので。
女性客(「マリコ」さん？)多いなぁ。隣が女性とか前が女性とかホントにハロー現場なのかよと。ヲタ芸師がベリキューエッグ現場や秋葉原方面に吸い取られた代わりに女性が増えたとか？ ヲタっぽいものはヲタTとヲタ露店ぐらいで、なんだかとても健全な現場になっててびっくり。
まず最初に何について触れようか…やっぱりこれしかないな＞道重さゆみ＆田中れいなMC。二人の関係性が生み出すMCが非常に面白い。執拗にチャチャを入れまくる"黒さゆ"と、丸出しの博多弁とキレ芸が冴え渡る"れいなちゃん"。まさかの下ネタも解禁か？www これが全部作家の台本ならすごいってくらいに全公演内容が違うようなのでこの二人を推しにしているヲタさんはできるだけコンプするしかない(笑)。
セトリは…現場でもネット論壇wでも今回は「つまらん」という意見が多いようだけど、私はそうは思わなかった。細かいことを言えば、最新ヒット曲の「なんちゃって恋愛」が単独ツアーでは初披露なのにショートバージョンになってしまってるのが残念だったり、オーラスがなんで今更「LOVEマシーン」なの？とか、小春のメイン曲が「すき焼き」だけって卒コンとしてどうなの？とかあるけど、大枠では不満なし。個人的には、季節感無視云々はさておき「春ビューティフルエブリデイ」「さくら満開」が聴けたのが特に嬉しかった。千奈美に７〜８期メンのさくら・おとめの割振りは、さくら＝光井LL、おとめ＝小春JJ。うむ、妥当かな。
往年の"セカモー"テイストの佳曲「秋麗(あきうらら)」の実演での再現性も良かった。こういう曲調はオドリストさんには不評みたいだけど、まぁ、終始オドリっぱなしってのもどうかと。体だけじゃなくて目と耳でも音を楽しまないと勿体無い。目と耳で楽しむといえば「Hand Made City」のイントロがQUEENの「WE WILL ROCK YOU」になってたのも面白かった。あとは「女子かしまし物語」の歌詞。愛ちゅんに「(9人体制の)長持ち記録中〜」と歌わせる端から小春ちゃんを卒業させる矛盾を、小姑キャラを確立したガキさんに突っ込みまくってもらいたいところ。
なんか褒めてばかりで気持ち悪いけど、実際、娘。のパフォーマンスが存分に堪能できるので粗捜ししたりする気にならないし、ネガティブな意見も出てこない。批判するとしても対象はメンバーではなく♂やヲタに向かってしまう方が多いかな。「さくら満開」での超スローモーなコールはみっともないからやめようよとか(苦笑)。
現時点で娘。コンは見納めになってしまうのだけど…終わりたくないなぁ。
